三菱が昭和のバブル時代に販売していたアノ車といえば、ご存知GTOになりますので、日本車らしからぬ独特のデザインや大排気量の3000CCのヘビー級のスポーツカーとして記憶に残っている人も多く、私の友人も以前GTOを購入して乗っていました。
GTOはハイオク仕様で大変燃費が悪く、維持費も高くて現在では交換修理のパーツも廃盤になっており入手が難しいこともあり、元々、あまり人気がなかった車になりますから、日産のGT-Rのように純正同等の社外パーツを入手するのも困難な車です。
3000CCと言う大排気量で基本的には4WDの車ですから、改造ベース車両としての人気は一部で高いのですけど、それも海外での話であり、日本で現在GTOを購入してもその後の維持が大変になることもあり、中古車相場は全体的に低めになっています。
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三菱・GTOの中古車を高く売る方法と一括査定。
GTOを高く売る方法としては、個人売買で売却をするのが一番高く売れますし、つてがあるなら海外に輸出すれば、より高く売ることが出来ますし、ヤフーオークションでも高く売れる可能性はありますけど、後々のクレーム問題を考えると難しい判断です。
ただし、現在の三菱のディーラーに持ち込んでも、流石にGTOは二束三文で買い叩かれる可能性があるばかりか、査定がつくかどうかも怪しい所がありますから、GTOのような古いクセのある車を専門に扱っている専門業者に査定に出すのが一番です。
しかし、そのようなGTOの扱いに強い専門業者は何処にでもある訳ではありませんので、ネットでカーセンサー等の大手の一括査定のサイトに登録をして、買取業者の方から連絡がくる状態にしておけば、売却しにくいGTOを高く売ることが出来るのです。
GTOはMTとATではATの中古車のほうが大幅に相場価格は下がります。
昭和末期から平成初期のバブル時代に発売されたスポーツカー全般に言える話なんですけどATの中古車は人気が全然なくて、フルノーマル状態では当時のATは性能も悪くパワーもなくて燃費も悪いことが多いので、中古車市場ではMTよりもかなり低いです。
AT車の中古車は状態が良いことも多いのですが、MTにミッションを載せ替えるにかなりの費用がかかりますし、パーツもワンオフ制作をしないといけない状態になっていることも多くて、そんな手間隙をかけるのであれば最初からMTを選ぶのが普通です。
その為、GTOもマニアックなスポーツカーとしてMT車の方が中古車相場が高いセオリーにそのまま該当しているため、AT車を売却する際には買い取り先を探すのが難しくなることも多いのですけど、一括査定を利用すれば、その問題も解決されます。
GTOの買取価格は業者によって全く違うので一括査定が便利です。
GTOの中古車そのものが、あまり積極的に売れる車でない事や排気量も3000CCでボディも大きいので、中古車買取専門店でも積極的に買い取りをしている業者と、あまり買い取りを好まない業者にはっきりと別れることが多くて結構高く売るのが難しいです。
MTの最終型で状態が良いGTOの中古車でも高く売却するには、GTOをセールすることが出来るGTOに強い中古車専門店でないと、容易には高く売れない市場になっていますので、その場合は全国の買取業者にアピールが出来る一括査定がお勧めになります。
GTOの中古車をなるべく高く売却したい場合は、個人売買も難しい車になりますし、ディーラーに持ち込んでの下取りにも期待が持てない以上、最初からカーセンサー等の一括査定を利用して、なるべく高く売却できるように交渉して価格を決めましょう。