ここ最近、エコカーとして人気の車種になっているプリウスは初代モデルから大幅なモデルチェンジが行われており、スポーツタイプや大型のプリウスα等も発売されて色々な趣味嗜好のオーナーでも対応できるトヨタの代表的なハイブリッドカーです。
燃費も良くて新型のモデルであればプリウスは中古市場でも一括査定で高く売れる車ですから、燃費やリセールのことを考えると積極的に購入を検討して良い車であり免許取りたての初心者の方でも安心して運転ができますので、結構初心者にも人気の車です。
ここである問題が発生することになるんですが、自動車教習所を卒業すると記念に初心者マークがプレゼントされて購入した車には最初の一年間はこのマークを貼り付けてくださいとお願いされるのですが、実はプリウスは初心者マークが簡単にはつきません。
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プリウスに初心者マークが貼れない理由とお勧めの対策方法。
それで、トヨタの大人気ハイブリッドカー・プリウスのボディに教習所から頂いた初心者マークが貼れない理由なんですけど、初心者マークをよく見ればわかりますが、マグネットで貼り付けるタイプになっていますので、それがつかない理由はただ一つです。
その理由は単純にプリウスのボディが鉄ではないからであり、最新のプリウスのボディはアルミ素材で作られているので、それで磁石である初心者マークがボディにつかないだけですから、アルミ缶の缶ジュースに磁石がつかない理由と同じになります。
プリウスのボディが鉄ではなくてアルミが使われる理由は単純に軽量化をする為であり鉄よりも高価なアルミをふんだんに使っている訳ですから、かつてのホンダが発売していたスポーツカー、NSXと同じく高価なアルミボディをふんだんに使っているのです。
マグネット式の初心者マークが貼れる車はボディが鉄の車のみ。
以前でしたら車のボディは鉄が基本だったんですが、鉄は重さが重いので軽量なアルミを素材として利用する車が増えてきているので、マグネット式の初心者マークがつかないだけですから、貼り付けてつかない場合は他の素材の初心者マークを使います。
余談ですが、フェラーリやポルシェの限定モデル等の高価なスポーツカーはアルミよりも高価で軽量なカーボンファイバーを使っているため、これも鉄ではありませんから初心者マークは貼れないのですが、普通は初心者が購入する車ではありませんね。
基本的にプリウスに初心者マークが貼れない場合、マグネット式ではなくてシールタイプの初心者マークを別途で購入してそれを貼り付ける事になりますので、Amazonなどでシールタイプの初心者マークを購入してプリウスに貼り付ければ全て解決します。
シールタイプの初心者マークは熱に弱いのでボンネットは危険?
シールタイプの初心者マークはどのような車にも貼り付ける事が出来るのですが、唯一の欠点があり、それはシールタイプの初心者マークは車の熱に大変弱いことで、貼り付けた時は問題ないんですけど、シールタイプの初心者マークは日々劣化していきます。
特に車のボンネット付近は大変な発熱を発生しますから、ボンネットに触ってみてかなり熱いと感じるようでしたら、ボンネットの横のフェンダーやボンネットを色々と触ってみて発熱が少ない場所を選んで初心者マークを貼っておけば寿命は長くなります。
他には吸盤タイプの初心者マークもありますので、それをフロントガラスの裏側の目立たない端っこの位置や、後方のリアガラスの端っこ部分に吸盤タイプの初心者マークを貼り付けておけば、それで警察とトラブルになることもありませんので安心ですね。
基本、初心者マークは貼っておけば良いので、自分の車にあった初心者マークを選べばよいだけですから、マグネット式の初心者マークがプリウスに貼れない場合はシールタイプか吸盤タイプの初心者マークを選んで、熱を持たない場所に貼り付けましょう。