スバルが1998年から発売している軽自動車プレオは初代モデルと2010年から発売されている2代目の現行モデルとでは全く別の車になっていますので、同じスバルのプレオであっても初代と2代目は別の車と認識しておいた方が良く中古相場も全然違います。
正直言って初代プレオを高く売るのは一括査定を利用しても大変難しくて、既に中古相場でも1万円前後で車両本体が販売されている初代プレオを少しでも高く売る方法は個人売買で購入者を探して売却をするしかありませんので、その部分がポイントです。
一括査定を利用すれば、誰でも簡単に車が高く売れる理由としてはオークション形式のようにより多くの買取業者が競合することにより、単純に数の原理で売却価格が高くなる仕組みですから、買取業者が集まらない中古車の場合は高く売るのは難しいのです。
ただし、初代プレオの場合であっても、無料で廃車引き取りという形式で車を引き取りに来る業者の場合は売却代金は入りませんが、無償で初代プレオを引き取ってくれるので余計な廃車費用や維持費が必要なくなることもありますので、そちらも検討します。
初代プレオを高く売る方法は個人売買で買い手を探すしかありません。
2代目のプレオであれば、2010年以降に発売された車であり、ダイハツのミラがベースになっている車ですから、事実上はミラと殆ど変わりませんので、価格は安い車ですけど買取価格がつかないことはなく、一括査定を利用すれば出来る限り高く売れます。
しかし、初代プレオの場合は、既に20年落ちの軽自動車になりますので、ジムニーのような付加価値がないプレオの場合は年式と走行距離で中古相場が決まってしまいますので初代プレオを高く売るには相場の対象外である個人売買で高く売るしかないのです。
初代プレオの場合でも個人で購入をしたい人がいれば、車検が残っていれば3万円から10万円位で売却できる可能性は十分になりますので、免許を取得したばかりの人や、ご近所で安い軽自動車を探している人がいれば、個人売買での売却を相談していきます。
個人売買は一括査定よりも知識や経験が必要になることや、売却相手が信頼できる相手でないと名義変更はしないとか、代金は払わない、購入後に苦情が殺到したりと碌な状態になりませんので、信頼できる売却相手を探しながら車の知識を身に付けます。
2代目のプレオなら一括査定で出来る限り高く売ることが可能です。
2010年以降に発売されているミラをベースとした2代目のプレオであれば、絶対的な価格は高くないにしろ、一括査定を行えばある程度の金額で売却できる車ですから、年式がなるべく新しい時期に一括査定のサイトに登録をして査定を取っていきます。
プレオの場合は元々が価格帯が最も安い軽自動車に分類されますし、特別な希少価値のある限定モデルも存在していないので、一括査定を行った場合でも、10万円、20万円単位の高額な金額ではなくて、1万円単位での買取査定になることが予想できます。
その為、なるべく多くの中古車買い取り業者から査定を行うことになりますので、かなりの手間隙がかかることが予想されますが、1万円でも高く売るためですから仕方がないと判断して、一括査定のサイトに登録をしてから電話連絡を待つことになります。
プレオをなるべく高く売る為のコツとしては、売却を思い立ったらすぐに売却をすることであり、年式が古くなると確実に中古相場が下がっていくだけですので、カーセンサー等の一括査定のサイトに登録をして、なるべく多くの買取業者から査定を取ります。