スカイラインGT-Rの中古車を高く売る方法と一括査定

現在、日産から現行車種の日産GT-Rが発売されていて、大変高性能な車のため世界的にも高い評価を得ていますが、それ以前のGT-Rの名称はスカイラインGT-Rであり、現行のR35GT-Rからスカイラインの名称が日産に変わった話は大変有名です。

スカイラインGT-Rは初代が1970年前後に発売されて、当時としては相当高性能な車であり、サーキットでも連戦戦勝の成績を収めて大ブームになった車ですが、その初代GT-R、いわゆるハコスカGT-Rは今でも普通に中古車として高価格で流通しています。

日産の車の凄い所なんですけど、S30Zと同じく、ハコスカGT-Rは現在は中古市場で1000万円前後の価格で取引がされている状態になっていて、R35GT-Rのニスモバージョンを除けば、あらゆるGT-Rの中でもトップクラスの価格帯の中古車になります。

※S30ZとはNHKのプロジェクトXでも特集された初代フェアレディZのことです。

その為、スカイラインGT-Rの中古車を高く売りたい場合は、普通の車のように一括査定を沢山すれば良いという訳ではなくて、高く売るには選択肢が沢山ありますし、初代のハコスカから最終のR34GT-Rまで、どれも高く売ることができる特徴があります。

新車発売時から不評が多かったモデルチェンジ前のR32GT-Rに買い戻した人が続出した逸話も残っているR33GT-Rに関しては、現在の中古市場でもあまり人気がなくて、他のGT-Rよりもワンランク低い価格帯になることが多いくらいで相場は割高です。

アメリカの俗に言われている25年ルールにより、25年落ちのスカイラインGT-Rをアメリカ国内で登録できるようになってからは、一斉にGT-Rの中古相場が上昇しており、スカイラインGT-Rとしては最終型のR34は2倍前後の値上がりを見せている状態です。

当時、25年ルールでスカイラインR32GT-Rの中古車がアメリカで1000万円で売却された際には一斉にニュースとして扱われていていましたが、既にR34GT-Rの中古車の価格帯は800万円以上になっていますから、以前よりも買取相場が値上がりしています。

ですから、一括査定を使って高い金額を提示してくる買取業者を探すにしても他の一般的な車種よりも買い手側が強いポジションで対応ができるのが特徴であり、これから時間が経過しても値段が下がるどころか跳ね上がる要素しか無いので焦りもありません。

通常、中古車の場合は年式が古くなるほど、更には走行距離が多くなるほど中古相場の価格が劇的に下がっていく傾向にあるんですけど、スカイラインGT-Rの場合は、1970年前後に発売されたハコスカGT-Rが1000万円前後で取引されている車になります。

その為、アメリカの25年ルールの対応車種になったスカイラインGT-Rの買取相場は今後査定が下がる要素がなく上がる要素しか見当たらない為、売り手が圧倒的に強い状態で買取査定が行える都合上、一括査定をするにしても余裕を持った対応ができます。

買取業者の方がお願いですから売って下さいと言った対応をしてくることになるでしょうし、いつでも売却ができて価格が下がらないとなると、これ以上高く売れる車の条件はありませんので、一括査定以外の方法でも高くることができるのです。

スカイラインGT-Rの中古車のように、中古車相場が1970年代の初代GT-Rであっても1000万円前後で取引されている車の場合、動く金額が大変大きいことから、買取業者によって査定金額が全く変わってしまう位の差が出ることも珍しくありません。

ワゴンRとかタントのような軽自動車でしたら1万円単位の査定の差になることも珍しくありませんがスカイラインGT-Rの場合は、10万円、30万円単位の査定金額の差が出ることも珍しくありませんし、それくらいの大金が動く売買なので慎重に判断します。

その為、一括査定を使ってより多くの業者から見積もりを取るのもその点は有効なのですが、あまり多くの業者の対応をするのも面倒なので、スカイラインGT-Rの場合は、買取業者から電話がかかってきたらその時点で幾らまで出せるかを確認します。

納得できない金額であれば、その場で断ればそれ以上相手にする必要性はありませんし、完全に売り手市場の中古車であるスカイラインGT-Rの場合はいくらでも買い手がいることを考えてから、無駄な時間を使わずに買取査定をしていくのがおすすめです。

スカイラインGT-Rは個人売買でも専門店への持ち込みでも高く売れる車ですから、一括査定と合わせて、複数の方法で時間をかけて売りたい時に売却をするくらいの感覚で高く買い取ってくれる相手を探して売却をする方法が一番高く売る方法です。

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