自動車保険が盗難や無保険車対策になっている事情

最近、自動車盗難のニュースが頻繁に報道されていますが、日本国内は自動車盗難が最もやりやすい窃盗団に優しい国になっているので、アメリカやアフリカのように窃盗団を銃撃出来るような被害者の権利もなく、抵抗すれば轢き殺されるトンデモ状態です。

なので、自動車が盗まれる際には犯人が分かっていても、特殊部隊経験者でもない限り、普通の人であれば自分で取り押さえるのではなく、警察に連絡をして対策を取るんですが、今後も自動車盗難については警察がやる気を出すことはなさそうですね。

また、盗まれてしまった車が見つかった場合は、自分でそれを引き取らないと行けなくなりますし、五体満足で見つかることはなく、全然ボコボコで消化器を撒かれていたり、バラバラに解体されてコンテナに詰め込まれていたり、見つからない方が良い位。

 

 

目次

自動車保険が盗難や無保険車対策になっている事情。

 

盗まれてしまった車が見つからない方が良い位ってのは、実際に車を盗まれてしまった人で、車両保険に加入している人であれば経験があるかと思いますが、車両保険に加入していない人の場合は、全額自己負担で精神的ダメージが酷いので本当に大変です。

警察に通報しても、死亡ひき逃げが絡む人身事故系の自動車盗難でもない限り、事務的な対応しかしてくれませんし、仮に盗まれた車が見つかっても悲惨な状況・・・、これを解決するには車両保険しかありませんので、特定車種は車両保険が必須なのです。

更には、最近の不景気により任意自動車保険に加入していない人が相当増えてきているとのことで、友人の保険の代理店をやっている人が話してましたが、無保険車に激突されると相手が100%過失があっても支払能力も意思もなく、全て自己負担になります。

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自動車保険の意味合いが変わってきている時代になった?

 

かつて任意自動車保険というのは、自分が交通事故を起こした際に相手に保証をする為の保険だったはずなんですが、災害や自損事故用の車両保険の意味合いも変わってきてしまい、今では無保険車や窃盗団の盗難から車と所有者を守る為のものになりました。

特に無保険車の増大は凄まじいらしく、保険の代理店の友人はそれを相当心配していて、自動車保険に加入する際には自分の事故ではなく、常識がない加害者から自分の実を守ることを前提にした契約を進めるようにしているとのことで、大変なようです。

強制保険である自賠責については、相手の人身事故の最低限の部分しかカバーしていない為、車の物損や盗難、自損事故、自賠責すら加入していない無保険車との交通事故についても全く想定していませんので、特に任意自動車保険と車両保険が重要なのです。

 

 

車検すら受けていない無保険車相手の自己処理は最悪です。

 

完全な犯罪者である自動車窃盗団に車を盗まれた場合、相手には支払能力はなく、支払い意思もないですから、裁判で勝訴してもお金が戻ってくることはなく、ひたすらストレスを溜めてしまうだけなので、これを回復するには車両保険ということになります。

追加で、最近増えている車検すら受けていない無保険車と交通事故を起こした場合、この相手も一般常識が通用する相手ではなく、相手が警察に逮捕されようが免許停止になろうが、自分の車の損害、自分や同乗者の怪我に対する病院代も回収ができません。

それ故に、自分の運転技術には絶対の自信がある人でも、車両保険はなるべく加入しておいたほうが良く、任意自動車保険の加入は必須になりますし、人身、対物、人身傷害の3点セットは無制限に加入するのが当たり前なので、保険はケチらずに加入します。

自動車保険もノンフリート等級が20等級でもない限り、初回の6等級の場合は、自動車保険料が割高になってしまっている人も多いですし、捨て金になってしまう都合上、なるべく安くしたいでしょうから、複数の保険会社から見積もりを取るのがお勧めです。


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