レギュラー車にハイオクガソリンを入れても意味がない?

現在、車にはガソリンを燃料としている車、軽油を燃料としている車、完全に電気のみで動く車等、色々な燃料で動く車が一般的に発売されるようになりました、水素で動く車も実験段階ならあるようなのですが、現在はまだ一般販売はされていないようです。

タクシーなどは例外的にガソリン以外の燃料で動いているようですけど、一般的な車であれば、普通はガソリンか軽油であり、最近のハイテク系の車であればテスラの様な完全な電気自動車が出回っている感じですから多くはガソリン車になります。

そのガソリン車なんですけど、ガソリンスタンドに行くと、必ずレギュラーガソリンとハイオクガソリンの2種類が売られていて、ハイオクガソリンのほうが価格が10円ほど高くなっているのが普通であり、車に合わせてどちらかのガソリンを購入します。

例外的にクルーザーを保管しているマリーナのスタンドでしたら、ハイオクガソリンしか扱ってないない事も多いんですが、車のガソリンを販売しているガソリンスタンドの場合は、必ずレギュラーガソリンとハイオクガソリンの2種類が売られています。

 

 

レギュラーガソリン車にハイオクガソリンを入れると性能が良くなる?

 

基本的にレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いはオクタン価の違いになり、それについてはここでは詳しく書きませんけど、単純に爆発しにくくてノッキングと呼ばれているエンジンの不具合が出にくくなっているのがハイオクガソリンになります。

レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いについては、別に科学的な詳細を知る必要を知る必要はなくて、高性能なエンジンであるほどハイオクガソリンが必要になり、価格が安い車のエンジンであればレギュラーガソリンでかまわないと言った話です。

ホンダのフィットやトヨタのビッツはレギュラーガソリンで構いませんけど、フェラーリやポルシェ、日産GT-R等高性能な車であれば、必ずハイオクガソリン指定になっていますので、ハイオクガソリンの方が性能が良いガソリンと思う人も多いと思います。

それで、レギュラーガソリンの車に割高なハイオクガソリンを入れて運転をすれば車の性能が良くなるのではないかと思い、ガソリンスタンドでハイオクガソリンを購入して利用している人もいるんですけど、実際にこれをやって意味があるのでしょうか?

 

 

レギュラーガソリン車にハイオクガソリンを入れても意味がない?

 

では、レギュラーガソリンで構わない車に、割高なハイオクガソリンを入れて使い続けるとどうなるのかと言えば、正直言ってその違いを体感できて具体的に説明できる人などは先ずいませんので、殆ど宗教的な理由でもない限りは無駄になります。

一応、ハイオクガソリンにはエンジン内部を洗浄する効果もある為、エンジンをクリーンに保てると主張している人もいるんですけど、その効果を具体的に説明できる人など見たことがありませんので、本当に気持ちの問題程度の話になります。

それじゃ、レギュラーガソリンを使った場合と、ハイオクガソリンを使った場合の違いを具体的に説明して下さい・・、このように質問されると、説明するのは難しいというより不可能です。

ハイオクガソリンを使い続けて全く意味が無いわけではないのでしょうけど、その意味を体感できないし正確に説明もできないのであれば、あえて割高なハイオクガソリンを使うのではなくて、指定されているレギュラーガソリンを使えば良いと言った話です。

元々、ハイオクガソリンをしてしている車の場合は、レギュラーガソリンを使うとノッキングなど発生してしまい、エンジントラブルになってしまうのでハイオク指定にしているわけですから、レギュラーガソリン指定の車ならレギュラーガソリンで十分です。


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