速度違反の摘発を防ぐレーダー探知機は購入するべき?

日本の道路を運転する場合、必ずすべての道路において最高速度が法律で決められていて、高速道路なら時速100キロ、一般道路なら時速60キロと言った感じで、それ以上速度を出していはいけないことは自動車教習所で必ず習いますのでご存知のとおりです。

もちろん、速度表示や悪天候等の規制により速度制限がその地域限定で行われることもありますけど、それについては電光掲示板や道路標識を見ればすぐにわかりますので、そちらを優先して最高速度を確認すればよいだけの話です。

しかし、これはあくまで一般論的な話であり、実際には殆どの車の運転をしている人たちが速度違反を行っていて、法律の速度規制と実態が異なる状態になっているのは皆さんがご存知のとおりであり、速度規制厳守で運転をしていると大渋滞になります。

 

 

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法定速度の制限と実態が合わなくなっている道路も大変多い。

 

この部分が非常に曖昧になってきていて、速度規制を守って運転をしていると後方には大渋滞が発生してしまうんですが、速度超過で運転をしていると警察の覆面パトカーに摘発されたり、オービスが光って撮影されたりする状態になっています。

すべての道路でそうなっているとは言いませんけど、速度規制を厳守して運転をしていると大渋滞が発生してしまい、後ろの車からクラクションを鳴らされたりするような現状を考えると、一度適切な速度を再検討して欲しいと感じることもあります。

そこで、速度超過を頻繁に行っている人たちが車に取り付けているオプション品として、レーダー探知機と呼ばれている電子機器があり、これはオービスが近くにある場合や、何かしらの速度違反の取締が行われている場合に反応して危険を知らせます。

 

 

レーダー探知機を車に取り付けている時点で速度違反をする予定。

 

そもそもですけど、レーダー探知機を車に搭載している時点で、確実に速度違反をする予定の人であることが分かるんですけど、レーダー探知機の取り付けそのものは違法ではありませんので、それ自体については特に問題がありません。

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当たり前の話として、確実に法定速度を厳守して運転する人であれば、レーダー探知機そのものが必要ありませんし、オービスやねずみ取り、検問等の取締が行われていない場所で速度違反をするつもりがあるからレーダー探知機を購入して取り付ける訳です。

レーダー探知機を車に取り付けたほうが良いのかについては、速度違反をしない人であれば必要が無いけど、速度違反をする予定があるのであれば取り付けておくとかなりの効果が出るわけですから、購入するかしないかについてはその判断になります。

ただし、レーダー探知機で確認できるのは、オービスやNシステム、ループコイル等の固定されている速度違反を摘発する装置であったり、何かしらの信号を発生している装置のみですから、警察が移動しながら目視で行っている摘発を防ぐのは難しいです。

 

 

レーダー探知機を過信しないでなるべく安全運転をするのが基本です。

 

最近では、レーダー探知機を購入しなくてもスマートフォンのアプリで最新の地図情報や利用しているユーザーの情報を元にリアルタイムで警察の速度違反の取締情報をアプリで確認できる様になってきていますので、必要であればそちらを使うのもありです。

オービス専用アプリの場合は、警察が行っているステルス型の取締もユーザーが見つけ次第アプリ上に投降をしてから共有できるような仕組みになっているものも有りますので、そちらをレーダー探知機と合わせて使えば、恐らくは一番効果が高いはずです。

基本的には、速度違反をせずに車の運転をするのが当たり前の話になっているわけなんですけど、その速度と実態があまりにかけ離れていることがありますから、速度違反をする人が後を絶たず、レーダー探知機の需要も増えてきている事になります。

ただ、どのような方法を使っても覆面パトカーや白バイが行っている速度違反の摘発を回避するのは大変難しいので、レーダー探知機を過信せずに、出来る限り法定速度を守った安全運転をして速度違反をしないように心がけておいたほうが良いですね。


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