愛車を1年間駐車場に放置した結果|エンジンが無反応

以前であれば、毎日のように運転していた車なんですが、最近はあまり使わなくなり、そう言えば、最近クルマ全然使っていないなと思いながら、いつのまにやら1年ほど放置した状態で駐車場に保管していました。

ただ、駐車場代金は毎月それなりに支払っていますので、正直言ってそのお金が勿体無いといった話でもあるんですけど、駐車場に保管するしかありませんから、毎回そのまま放置していた感じで、気がついたら一年間経過していた状態です。

通常、車というのは機械ものですから、最低でも1ヶ月間に1回程度はエンジンをかけたほうが良いと言われていていますし、出来れば1週間に一回程度はエンジンを掛けて置くべきだと言っている人もいます。

 

 

車は長期間使わないとどんどん調子が悪くなる?

 

それに、あまりに長期間使わない状態で保管をしていると、車のエンジンやらミッションやらが傷んできたり、その場から全く動かさなことにより、サスペンションなども固着したりしますので、車にとっては大変よろしくありません。

保管していた駐車場は立体駐車場になりますから、雨風は十分しのげる状態で保管されており、車を見感じではかなりのホコリがボディに付着していたとは言え、それ以外は特に変わった様子もなく、水タオルで拭けばいつもどおりの外見を保っています。

 

 

エンジンをかけようとすると全くかかりません・・・。

 

当たり前なんでしょうけど、1年間も放置していると、当然バッテリーもあがってしまっていて、中身がすっからかんになっているでしょうし、下手をしたらバッテリーそのものが使えなくなっているでしょうから、このままでは車を車庫から出せません。

それで、一旦バッテリーを取り外してから、充電器を使って8時間ほど充電をしてみることになったのですが、満充電まで充電をして車に取り付けると、一瞬エンジンが戸惑ったような感じにはなるのですけど、何とか無事に車が始動してくれました。

後は久々に運転席に座ってから、ハンドルを握ってみると、若干車内が独特の異臭がしますので、やっぱり放置をするのはあまり良くないことが分かるのですが、エンジンの調子を暫く見ていても、特に問題はないようです。

ここで、エンジンの調子を簡単に見分ける方法をご説明します。

 

 

放置していた車のエンジンの健康状態を確認する方法。

 

長期間放置した車のエンジンについては、その影響でどのような状態になっているのか全くわからないこともあり、最初にエンジンを始動した際にかなり不安定な動作や音が発生していることも多く、しかも1年間の放置ですから心配になりますよね。

その際に、エンジンの調子を簡単に見分けるにはどうすればよいかと言えば、暫くそこでエンジンを掛けたまま車を動かさない状態でアイドリングをさせます。

すると3分から5分位経過した際に、マフラーの中から勢い良く水が吹き出している様子が確認できれば、そのエンジンは絶好調であり、水が全く出てこないのであれば、何かしらの不具合が出ている可能性があります。

また、排ガスの臭いがおかしいであるとか、エンジンが異常な振動をしているとか、色々と見て判断できる部分もあるのですけど、このマフラーから出てくる水によって簡単にエンジンの調子を判断することが可能です。

よって、一年間放置していても、エンジンは何ら問題なく稼働をして絶好調のようだったのですが、暫く周辺を車で走っていると、サスペンションあたりから変な音が発生しているので、若干それが気になった感じでしょうか?

 

 

1年間放置した車のガソリンは腐っているのか?

 

当然、タイヤの空気圧も抜けてしまっているし、ガソリンも1年前のガソリンなので腐っているのではないかと心配になってしまいますけど、何とか普通に運転することが出来たので、後は、車検の時が来たら整備工場に持ち込む感じになります。

通常、ガソリンはあまり日持ちするものではありませんから、一年間も放置していたので相当心配だったのですけど、何とか無事にエンジンを始動することが出来ました。

その後、駐車場で1週間ほど放置して、エンジンを掛けてみたらバッテリーが使えなくなっていたので、どうやらバッテリーは交換しないといけないようですが、一番心配だったエンジンは腕の良いメカニックに組んでもらっているので調子はよかったです。

よって、1年間車を放置しても、バッテリー以外は特に問題ないようで、後はオイルやガソリンの追加などで、消耗品を交換していけば何とかなりそうです。


カーセンサー.net簡単ネット査定





【無料】最大17社の自動車保険を一括見積もり



スポンサードリンク





Updated: 2017年2月24日 — 7:54 PM