どのような人であっても車を所有している場合、必ず発生するコストの中でも重要度が高いコストとしてガソリン代が上げられますが、このガソリン代を安くするのは大変難しい現状があります。
どんなに頑張って安いガソリンスタンドを探しても、精々、数円から10円前後しか価格差がなくて、実はそのガソリンスタンドに行くまでのガソリン代を計算したら大抵は赤字になるような状態です。
ガソリンがあまり安く出来ない理由としては、最初から原価ギリギリでガソリンスタンドが販売しているからであり、その販売価格の半分近いコストが実は税金の塊であるガソリンについては安くしたくてもこれ以上安く出来ない状態で販売されています。
地方のガソリンスタンド、どんどん潰れていっていますからね・・・。
テスラなどの電気自動車が普及するにはまだまだ時間がかかりそう?
最近では電気自動車も発売されてきていますが、やはりガソリンを使った車が今の時点では一般的であり、実用性を考えるとガソリンで動く車を使わざるおえないのですが、最近ではハイブリッドカーの性能も高くなっているのがせめても救いでしょうか?
イーロン・マスクさんが積極的に推し進めている、テスラの電気自動車もまだ価格があまり安いとはいえませんし、電気自動車を運用する環境もなかなか追いついていないのですが、時代が進むとこの問題も解決してくれそうな気がしますね。
そのような頭を抱えてしまうガソリンについては、社会情勢にて価格が大きく左右されてしまうことが多く、数年前はリッター200円まで値上がりしていたこともあり、これからどうなるのかと心配したものですけど、最近では140円位で安定しています。
今所有している車のガソリン代を安くする方法とは?
このガソリン代を安くする方法としては、その時代に合わせて色々な方法が考えられてきていて、中には怪しい薬をガソリンタンクに入れると燃費が良くなるとか、エンジンにシールを貼ると燃費が良くなるとか、詐欺まがいの商法も沢山あります。
ただ、今使っている車の燃費を良くしようとした場合については、エンジンの燃料消費効率を良くする事や、運転をする際になるべくアクセルを踏まないような運転、ギア比を1段上げて運転すようにしていくしかありません。
これは、ドライバーの技術で燃費を良くする以外にはなかなかなことを意味します。
それか、燃費の良い車に乗り換えるかになりますから、今所有している車の燃費を良くしようと思ったら、必ずドライバーに負担がかかる方法でなければ、燃費を良くすることができなくなっており、誰でも出来ることではなくなっています。
タイヤの空気圧を調整するにしても限度がありますし、そもそも、車の性能を超える運用はドライバーには実現できませんので、その部分を車に求めようとした場合は車を買い換えるか、車の性能を良くするかになるのです。
プロのメカニックに最高のエンジンを組んでいただくこと。
その場合、最も良い燃費効率の方法としては、エンジンの精度を極限まで上げて、プロのメカニックにエンジンを組んで頂き、更にはNC加工やらアキュールコートなどを徹底的に行いながら、誤差のない燃費効率の良いエンジンにしていただきます。
ただし、これには重要な問題があり、いくら腕の優れたメカニックであっても、元々素性が良くないエンジンをそれ以上に良くすることは出来ないので、予めアタリエンジンを搭載した車でないと、どんなにお金をかけても良くならない事情があります。
また、実際に組んでみないと結果が出ないこともあり、思惑通りにいかない場合もあるかもしれませんが、結果が得られた際にはそれは凄まじい燃費の向上が行われます。
エンジン性能が良くなりすぎると燃料が足りなくなったりフルコンが必須に?
それで、アタリエンジンを搭載していた場合、エンジン性能が極端に高くなることもあり、それにより燃料が純正の部品では足りなくなったり、CPUをフルコンにしないといけなくなったりすることもあるのですが、その辺りは予算に合わせてメカニックが適切な処理をしてくれるので特に問題はありません。
また、予算に合わせてサブコンやハースネスの加工などで対応できることもあります
エンジン性能が良くなると、何故燃費が良くなるのかと言えば、アクセルを殆ど踏まない状態で車が動くようになるからであり、高速道路などでもスルスルと車が前方に吸い寄せられるようにして走っていきますので、その違いを体験できます。
街乗りでも殆どアクセルを踏まない状態で車が走りますから、確実に燃費が良くなるのですが、当然ですが、アクセルを踏んだ状態では相当燃費は悪くなりますので、全てにおいて燃費向上をするわけではありませんが、車も生き返ったように良い感じになりますので大満足です。
問題は、今のエンジンが、本当にアタリエンジンなのかどうかになりますね。