ホンダが2008年から発売しているフリードはワゴンRような背が高い軽自動車ではやや不満があり、ステップワゴンのような大きなワゴンは持て余す、微妙な位置にいるなるべく車内が広い車を求めているユーザーのニーズに答えてくれたミニバンになります。
その為、ワゴンRのような取り回しのしやすさを持ちつつも、車内の空間は快適になっており、ステップワゴンのように大きくない為、街乗りや買い物などでも運転がしやすくて燃費も良くなっており、全体的に見てバランスに優れた車故に人気があります。
中途半端と指摘されればたしかにその傾向にあるとは言え、フリードのような立ち位置の車を求めていた人は案外多く、中古車市場でもある程度の人気の車になっていますので、大抵の中古車販売店の店頭に並んでいる為、それで偶然知ることも多い車です。
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ホンダ・フリードの中古車を高く売る方法と一括査定。
ホンダのフリードを高く売る方法としては特別な希少性がある訳でもなくて、市場の多くの中古車が販売されている車故に、なるべく高年式の時かつフルモデルチェンジが行われる前に、売却をするのが基本であり年式が古くなるほど買取価格も安くなります。
ディーラーに下取りに出す人が多い車になるのですが、ディーラーに下取りに出しても悪くはないと思いますけど、フリードのような車の場合は一括査定を行ったほうが高く売れるケースも少なくありませんので、一度一括査定をすることをお勧めいたします。
一括査定というのは、カーセンサー等の一括査定のサイトに必須項目を入力すると、一括査定のサイトに登録をしている中古車買い取り業者から同時に査定を行える仕組みのことで、1社に売却をするよりも10社から査定を取った方が査定が高くなります。
フリードを高く売るために、一括査定を利用する方法はとても簡単で、時間も5分から10分ほどあれば登録ができるのですが、登録をして10分もすれば一斉に買い取り業者から電話での連絡が来ることになりますから、その点は事前に把握しておいて下さい。
フリードを高く売るのであれば5年落ちになる前に一括査定。
フリードの中古車市場を確認すると5年落ち以内の中古車と5年落ちから10年落ちの中古車の販売価格には大きな差が発生していますので、フリードも例外なく5年落ち以内に販売をしたほうが高く売れる車であり、年式が古くなる度に査定価格が下がります。
10年落ちを過ぎてしまうと、普通の車は市場から消えてしまうことも多いのですが、フリードの場合は10年落ち位の中古車であっても市場で100万円前後で中古車が流通している状態ですので、査定がつかない事はありませんからその点は安心感があります。
ただし、5年落ちから10年落ちのフリードの中古車の場合、年式に加えて走行距離も重要になってくるため、走行距離が10万キロを超えているような中古車は一気に買取金額が下がる傾向にありますから、より多くの一括査定を利用しないといけません。
フリードを高く簡単に売りたいのであれば一括査定がお勧めです。
同じホンダが発売していたNSXとかシビックタイプRであれば、一括査定よりも個人売買の方が相当高く売れる要素があるのですが、フリードの場合はプレミア感とか希少性が殆ど無い、より汎用的なファミリーユースのワゴンですから、一括査定が有効です。
購入したディーラーに下取りに出しても年式によってはある程度の金額でフリードを買い取ってくれるかもしれませんが、フリードを高く売る場合、ディーラーに下取りに出すにしても一括査定を利用して実際の相場価格を知っておいて損はありません。
その時点で、ディーラーよりも高い金額で買取を提示してくる買取業者がいるのであれば、その金額をディーラーに伝えて、価格交渉を行うことも出来ますし、一般的に買取業者との交渉は難しいことが多いのですが、ディーラーとの交渉はやりやすいのです。
フリードを高く売却する場合、ディーラーに下取りに出す場合、近くの中古車販売店に下取りに出す場合でも、中古車の相場価格を知ることが出来て状況により高く売却することが出来る、一括査定を利用しておいて損はありませんので利用をお勧めします。