ポルシェと言えば911と言われるくらい、大変有名なポルシェの車が911であり、現在は水冷のモデルしかありませんが、空冷の911は独特のデザインとエンジン音がしますので今でも人気が高くて、特に空冷ポルシェは好きな人はとことん拘る車になります。
911はポルシェの車の中でも歴史が古くて数多くの911が発売されていますので、同じ991の車でも形式やモデルによっては中古車相場が全く異なりますし、911の中でも限定モデルである911GT2とか911GT3RS等は別次元の高額な相場で取引されています。
ポルシェ911のクラシックモデルで状態が良い中古車はトヨタ2000GTのようにプレミア価格設定になっていることもあり、単純に年式や走行距離だけで中古車相場が分かりにくい車になっているのも911の特徴なので高く売るにはちょっと工夫が必要です。
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ポルシェ911の中古車を高く売る方法と一括査定。
ポルシェ911を高く売る方法については、その911のグレードや年式である程度変わってきて、基本的には個人売買やオークションでの販売が最も高く売る方法であり、一括査定とディーラーへの下取りがそれに続きますが、何れにせよ高く売れる車です。
ポルシェを代表する状態が良い中古車の911が格安で購入できる状況になることはあり得ませんので、古い911でもそれなりの価格で中古車相場で取引がされるのですが、唯一で言えば、不評だったつり目の911なら20年落ちくらいで100万円代で買えます。
限定モデルのGT2とかGT3RS等はどのような方法でも高く売れる車ですので個人売買やオークション、ディーラーへの下取り、一括査定等である程度時間をかけて売却をしても良いのですが、それ以外の911は一括査定とディーラーへの下取りがお勧めです。
ポルシェ911でも高く売れそうにないつり目タイプなら一括査定。
ポルシェが空冷から水冷に切り替わった際に発表された当時の新型911はつり目タイプになっていて、これが余り評判が良くなくて、インプレッサの丸目タイプの車種並に中古車相場で人気がない車ですから、買取査定も空冷911よりも安くなるのが普通です。
その為、つり目の911を高く売却する場合は、認定中古車としてもあまり高く売れない車なので、ポルシェのディーラーへの下取りをするよりも、一括査定で売却をした方が高く売れることもありますので、積極的に一括査定を利用するのがお勧めの車です。
もちろん、ディーラーへの下取り査定も同時に行いカーセンサーで一括査定を行い複数の買取業者から同時に見積もりを取るのも良い方法なんですが、個人売買やオークションでの販売は良い結果が見込めないので、時間をかけて売却をして行くのが良いです。
状態が良い空冷ポルシェや新型のGT3RS等は極端に高く売れる車?
空冷時代のポルシェの車も既に20年落ち以上の年数が経過していますので、状態が良い中古車が少しずつ減ってきているのですが、それでもポルシェの車は今でも状態がよく管理された中古車が多いのが特徴であり、20年落ちでも状態次第では高く売れます。
ですから、家族が残した古い空冷のポルシェをガレージで見かけて、こんな古い車売らないだろうと思って廃車にしたりその辺の中古車買い取り店に持ち込んだら大損をすることもありますので、必ずディーラーへの下取りと一括査定を行い相場を確認します。
また、911の中でも運転技術がないと運転そのものが難しいGT2、新型のGT3RS等は中古車相場でもフェラーリよりも高い金額で取引がされている事も多い車なので、それらの場合は個人売買やオークションでの販売も積極的に行うとより高く売れる車です。
何れにせよ、ポルシェの中古車を売却する場合はディーラーへの下取り見積もりはやった方が良くて、認定中古車として人気がる車種であれば高く売れる場合もありますし、カーセンサー等の一括査定でも高級車専門店が法外な金額を提示する事もあります。