マツダが2003年から発売しているセダン、アクセラはファミリアの後継車種であり、デザインはより新しい車になり洗練されているのですが、ファミリアよりもボディは大型で一般向けの車になりましたので、ファミリアGTXのようなモデルはありません。
その為、ファミリアのようにラリーのベースカーでもあった、大人気のGTXのように一部のモデルが中古相場で極端に高額な価格帯で取引されることはなく、アクセラの場合は全体的に平均して年式と走行距離で中古相場が決まるような状況になっています。
マツダスピードアクセラのような限定モデルもありますが、ファミリアGTXのように旧車になっても大人気の状態にはなっておらず、アクセラの場合はハイブリッドSのLパッケージ等の新しい中古車の価格相場が高めになっているので、より一般向けです。
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マツダ・アクセラの中古車を高く売る方法と一括査定。
マツダ・アクセラの中古車を高く売る場合、高年式で低走行の中古車が必然的に高く売れる状態になっており、最近流行りのハイブリッドタイプのアクセラでしたら高年式なこともあり、走行距離がある程度進んでいても、結構高く売却することが出来ます。
アクセラの場合、そのまま、ディーラーで下取りに出してもよいのですが、一般向けの普及型セダンに設定されていて、特別なプレミアムモデルなどは存在していませんし、アクセラを購入する客層は年式が新しいハイブリッドを優先する傾向にあります。
よって、最近流行りの一括査定を使ってより多くの中古車買取店から査定見積もりを取っておいたほうが高く売れる可能性がありますので、カーセンサー等の大手の一括査定を利用して全国から買取業者にアピールしたほうが高く売れる可能性が高くなります。
5年落ちや10年落ちのアクセラを高く売るのは難しい?
5年落ち前後のアクセラでしたら、中古相場では80万円前後で取り扱われていることが多くディーラーや中古車買取店に持ち込んで査定を行えば、ある程度の金額で売却できるのですが、10年落ちを過ぎたアクセラの場合は相場価格が10万円前後になります。
その為、10年落ちのアクセラを高く売るのは数売って鉄砲を当てる考えで、より多くの一括査定を利用して、何度も見積もりを取っていかないと、買取査定が0円とか買い取りそのものに対応してくれない業者も出てきますので、結構手間暇がかかります。
3年落ち以内のハイブリッドタイプのアクセラでしたら、ディーラーに持ち込んで下取りに出せばそれなりの金額で査定がつきますので、10万円、20万円の買取金額の違いなどどうでもよくて、スムーズに売却をしたいのならディーラー下取りがお薦めです。
アクセラは個人売買で高く売りにくので一括査定がお勧め。
車を最も高く売る方法は、実は個人売買になりますので、中古車販売店のように自分で買い手に直接車を売却すれば高く売ることが出来るのですが、アクセラの場合は個人売買で高く売ることが難しい車ですから、一括査定を利用して高く売るほうが良いです。
一括査定を利用してアクセラが高く売れる仕組みとしては、より多くの中古車買取店から見積もりを取ることにより買取価格が競合する状態になりますから、それでディーラーに下取りに出すよりも高く売れる仕組みになっており、市場原理で査定がつきます。
マツダスピードモデルのアクセラもありますが、RX7とかロードスターのように個人売買で買い手がつくことは難しくて、アクセラだったらファミリアGTXの方を選ぶ拘っている人も多い状況になりますので、アクセラを売却する際は一括査定がお勧めです。