車の買い取り相場は購入時から既に決まっている事実

車を売却する際には1万円でも10万円でも高く売りたいのが人間ですから、ディーラーに下取りに出した際の車の査定価格が不満な場合は、ネットで買取一括査定を行い、一番高い買取査定を行った中古車買取業者に車を売却する人も少なくありません。

何でも、一括買取査定を行う人は毎月10万人以上いるらしいので、巨大な市場である車というのは、多くの人が当たり前のように利用している事がよくわかりますね。

売却の際に普段から需要がある車に乗っている人でしたら、一括査定で売却を行うよりも、個人売買で売却をした方が高く売れますし、中古車市場で人気がある車種の場合は新車の購入価格よりも高い金額で売却できる資産性が高い車があるのも面白い所です。

 

 

目次

富裕層が資産性高いクルマを好んで乗る理由とは?

 

この資産性がある車に乗るという選択は大変重要であり、富裕層やお金を持っている人達が好んで高額なスポーツカー等に乗っているのには一定の理由があり、その中の理由の一つにフェラーリ等の特別な車は価格が大変下がりにくいと言った特徴があります。

高額な外車やスポーツカー全てが高い資産性がある訳ではありませんが、お金をたくさん持っている資産家や富裕層などはどのような車が資産価値があり、数年後に売却をすれば高く売れるとか、もしもの時の資産価値が高い車として普段から利用しています。

これは、車というのは購入時から既に将来売却を行う際の価格が決まっているということであり、その後に何があっても毎年価格は減価償却で下がっていく訳ですから、車を高く売りたい場合は、最初から値段が下がりにくい車を選べば良いことになります。

フェラーリ等は価格がゆっくりと下がっていき、ある程度になるとそこからはなかなか下がりにくくなり、ベースの車両価格もかなりの高額な車ですから、資産性の高い車としてはこれほど便利な車はありませんので、富裕層の人は好んで乗っています。

 

 

車を購入時に売却価格を考えてから選択するのもありです。

 

フェラーリが資産性が高くて、売却価格も高く、一括査定のような面倒な買取査定をしなくても、正規ディーラーで高く売却できるのは分かっていても、そのような高額な車は購入できない人の方が圧倒的に多いのですが、別に国産車でも同じ考えです。

中古車をネットで検索してみれば分かりますけど、年式が古くてもなかなか価格が下がっていない車種、多走行なのに普通に中古市場に出回ってそれなりの価格で売られている車種などは、正に資産価値が高いクルマであるといえますので、それを確認します。

逆に年式が新しいのに中古車の価格が安かったり、多走行の中古車が全く見当たらない車種の場合は、資産価値の目減りがとても早くて、中古車として売却する際の価格もかなり低くなる車の可能性がありますので、そういった車種は避けると良いです。

 

 

中古市場で古くても多走行でも価格が安定している車種を探す。

 

一般的には価格が下がりにくいのがジムニーやランドクルーザーのような4WDのクロカンと呼ばれているオフロード走行に向いている車であり、この車種は本当に値段が下がりにくくて、中古車としてもかなり割高な価格設定になっています。

また、ホンダのシビックType-RやインテグラタイプR等も、10万キロを超えている中古車が普通に80万円を超える価格で取引されていたり、例外中の例外としてはトヨタのAE86シリーズのトレノやレビン等も考えられない価格で流通しています。

私の友人もAE86トレノ、レビンを所有している人がいますが、車内はかなりノスタルジックでミッションもやたらシフトレバーが長く、時速100キロを超えるとキンコンキンコンと音がするのがとても新鮮味がありますし、AE86は意外に荷物も詰めます。

自分の好きな車を購入するときでも、事前にネットの中古車相場を調べておき、3年落ち、5年落ちの同じ車種がどれくらいの中古相場で販売されているのかを事前に調べた上で、購入しておくと後々売却する際にこの価格・・・と落ち込むこともありません。


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