昭和後期から平成初期にかけて販売されていた日本の国産スポーツカーですが、既に純正パーツが廃盤になっている車種も多く、ディーラーに行っても壊れたパーツが入手できなくて困っているって人も多いのですが、廃盤パーツはどうすれば入手できるの?
これについては特に難しいことはなくお金さえあれば、どのような廃盤部品でも入手が可能ですが、それには信頼できる高度な技術をもっている、プロショップと呼ばれている車両整備工場との付き合いが必須になりますので、信頼できるショップを探します。
何故?、個人では難しいのかといえば、廃盤になったパーツは中古を探すが、ワンオフで新規で同様のパーツを制作するしかなく、どちらも専門知識がないと適切なパーツを用意することは出来ないので、必ず車に詳しいプロショップが必要になってきます。
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廃盤になったスポーツカーの部品の入手方法は?
廃盤になったスポーツカーのパーツですが、修理やメンテンスに車を修理工場に出した際にいつも社長さんが勝手にやってくれていて、このパーツは廃盤なので中古で探しますか?、代用品を探しますか?、ワンオフで作りますか?等対応方法を聞いてきます。
なので、こちらとしては費用を用意するだけなのですが、ワンオフで制作をする場合は費用がかなり高くなる事もありますので、よほど出ないとやりませんが、代用品を探す場合、車は似たような部品が沢山あるので、流用させれば普通に使える事が多いです。
これを全て自分でやるとなると、代用品についても、大量に存在する車の純正パーツから代用可能なパーツを探す知識とコネが必要になるので、普通の人には難しいですし、ワンオフについても、実際には外注で専門店に依頼している事が多いので難しいです。
ワンオフであればどのような部品でも制作は可能です。
チューニングプロショップにいくと、ワンオフって言葉を聞くことがあり、なんて意味なの?ってなる人もいるんですけど、これは特定のパーツをゼロから作るって意味なので、必要なパーツがあれば何でも作りますって対応できるという意味でもあります。
ですから、ワンオフでパーツを制作できるショップであれば、予算と納期さえあれば、どのようなパーツでも制作をすることが可能なのですが、ショップ側に正しい知識がないと、質が悪いパーツになったり、純正品よりも劣化したパーツになる事もあります。
逆にいえば、信頼できるショップであれば、純正品よりも高性能なワンオフパーツを制作してくれて、診断もしてくれて綺麗に取り付けてくれるので、旧車であっても調子が良いって車も多く、スポーツカーつながりの口コミで益々お客さんが増えています。
旧車でもパーツが無くて困ることはありませんが・・・。
ディーラーに持っていたら、パーツが廃盤なので対応できないと言われる・・・、既にこのような時代になってきていて、新車に買い替えませんか?とアドバイスされたことがある人もいるかと思いますけど、ディーラーで修理できなくても問題ありません。
ディーラーというのは、マニュアル的な修理や車検をしている業者であり、メーカーが用意している純正パーツがなくなれば修理対応不可、お客さんの持ち込みパーツ対応不可で営業をしていますから、この状態になれば、専門店に依頼するしかありません。
専門店に依頼する場合、技術がないショップを間違えて選んでしまうと、車の不具合が多発したり、異常に高い修理代を請求されたりしますが、信頼できるショップをきちんと選んでおけば、旧車でも修理に困ることはないのですが、予算は必要になります。
ワンオフ自体、無いものを高い技術を持っている人たちが依頼を受けて単品で作るわけですから、どうしてもコストが高くなってしまうこと、パーツによってはちょっと高すぎるって見積もりになることもありますが、その場合は代用品で相談をしていきます。