ガソリンを何処で購入しても価格が殆ど変わらない理由

車を購入したら必ず必要になるのが燃料のガソリンであり、このガソリンがないと車を動かすことが出来ませんので、最近流行りのテスラが販売している完全な電気自動車は別としても、普通は必ずガソリンもしくはディーゼル車には軽油が必要になります。

プリウスなどのハイブリッド車であっても、必ずガソリンは必要になります。

テスラが販売している電気自動車は性能も良くて最新の技術の塊なので大変魅力的ですが、まだまだ価格がかなり高くて誰でも気軽に購入は出来ませんし、電気自動車をどこでも利用できるような充電施設環境が世界レベルで用意されていません。

色々と問題もある電気自動車が一般家庭でも利用できるようになるまでには、現在のガソリンスタンドに変わる充電を速やかに行えるような施設が全国的、世界的に必要になってくるため、その環境が揃うまでにはおそらくは暫くの年数が必要になります。

ですから、現状において、車を動かすにはガソリン(ディーゼル車は軽油)を購入しないといけないのですが、このガソリンはイオンなどのスーパーなどでは販売されておらず、必ずガソリンスタンドに車を持ち込んで購入しないといけません。

 

 

何故?ガソリンはガソリンスタンドでしか販売していないのか?

 

ガソリンスタンドでしかガソリンを購入できない理由は、法律で色々と決められている危険物になりますから、どこでも気軽にガソリンを購入することが出来ないようになっているからであり、ガソリンの性質を考えるとそれが自然の流れですね。

但、大口で大量のガソリンや軽油が必要になる場合は、ロータリー車に積んでガソリンを指定の場所まで輸送してもらうことも可能です。

桁違いに大量のガソリンが必要になるクルーザーが停泊しているマリーナなどでは、大型のロータリー車がガソリンや軽油を積んで直接販売をしていることもありますが、車の場合は普通はガソリンスタンド迄車を持ち込んでそこでガソリンを購入します。

特にディーゼルエンジンを搭載している大型クルーザーの燃料タンクは半端な大きさではありませんから、1トンクラスのロータリー車に軽油を積んでマリーナや停泊先の海辺まで直接軽油やガソリンを運ぶことが結構あります。

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マリーナでガソリンや軽油を買うと相当割高な金額であることも多いですからね。

 

 

ガソリンの価格が何処のガソリンスタンドで購入しても変わらない理由。

 

1トンクラスのロータリー車でガソリンや軽油を購入しているクルーザーのオーナー等は別なんでしょうけど、普通の人はガソリンスタンドに出かけてガソリンを購入しているわけなのですが、何処のガソリンスタンドに行っても殆ど金額は変わりません。

微妙に変わっても精々10円くらいであり、その10円安いガソリンスタンドに車で移動する際のガソリン代を考えたら、実は余計に高くなってしまうことも普通にありますので、結局は自宅から一番近いガソリンスタンドで購入するのが一番安くなります。

この、ガソリンの購入価格については、何処のガソリンスタンドで購入しても殆ど金額が変わりませんし、大量にまとめ買いをしても全く値引きがないため、ガソリンスタンドが相当儲かっているような印象があるかもしれませんが実態は違います。

ガソリンの価格が何処のガソリンスタンドに行っても殆ど変わらない理由は、ガソリン価格の50円以上が税金で占められているからであり、この部分は地方や時期によって若干の違いが出るのですけど、そこからさらに消費税も請求されるため、他ではありえないような大変高い税率の商品になっています。

 

 

ガソリンの仕入れ価格の高騰して税金も高いので販売価格も高くなる。

 

その為、ガソリンの仕入れ価格の問題もありますので、イオンの半額弁当のように極端に価格を安くすることは出来ませんし、他のガソリンスタンドとの相場を見ながら価格を限界まで安くしないと、お客さんが来なくなってしまいます。

ガソリンの場合はこの税金が高すぎることにより、何処で購入してもガソリン価格が買わない状態になっているんですけど、ガソリンスタンド以外では購入できませんので、高くても買わないといけない・・・、このような構図になっているわけですね。

以前、暫定税率が解除れた際に瞬間的にガソリンが安くなった事もあったんですけど、いつの間にやらまた増税されてしまって、結局は高い税金を払うために、ガソリンを購入しないといけない状態が今も続いているわけなのです。


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