日本の自動車メーカーが販売している国産車は大変性能が良くて、何よりも耐久性が抜群ですから、新車で購入した場合、余程のことがない限り購入から5年以内に車が壊れたり調子が悪くなったりすることはないのですが、稀に調子が悪くなる車があります。
購入から10年以上で走行距離が10万キロを超えている車でしたら、調子が悪くなったりする車もぼちぼち出始めるんですけど、その場合はディーラーに持ち込んで診断修理をする人もいらっしゃるんですけど、不調の原因が全くわからない場合があります。
ディーラーで原因がわからないので専門性の高いプロショップに車を持ち込んで診断をする方もいらっしゃるんですが、車の達人のようなプロフェッショナルでも、車の調子が悪い原因を調べても分からないこともあり、相当な時間が掛かる場合があります。
実際に、プロショップに持ち込まれていた調子が悪いマツダのRX7を診断している現場を見てみたんですけど、調子が悪い原因を調べてもすぐにはわからない事もあり、その場合は長時間に渡って車の診断をしないといけなくなりますので費用もかかります。
車の調子が悪くなったらプロショップで修理か一括査定。
一度、原因不明で車の調子が悪くなった場合、ディーラーで原因が分からなくても、経験豊富なプロショップが診断をすれば、大抵は原因がわかりますので、それで修理対応できることが殆どなのですど、稀に原因が全然分からないことがあるのがネックです。
その場合、実際に徹底的にプロショップにて診断をしてるお客さんがいたんですけど、結局エンジン周りを全てはずして点検を行い、エンジンも下ろして点検を行うことになりましたので、相当な費用が掛かる調子の悪さを改善する修理対応になりました。
しかし、プロショップがボンネットの中のエンジン周りのパーツを全て点検をしても、エンジンを下ろしてばらして点検をしても、それでも原因が分から無いことがありますので、調子の悪さが改善されない場合でもそれに見合った費用が必要になります。
ここまで原因がわからないことは滅多にないのですが、古い車でスポーツカーの場合、稀に調子の悪さが分からないことがあり、元々外れエンジンが搭載されていて、それが原因で調子が悪くなっているのか、それとも他のパーツなのかが本当にわからない。
調子が悪くなった車は診断修理するべきかそのまま売却するべきか。
新車で購入をして5年位で下取りに出して買い替えている人だと殆ど経験がないかもしれませんが、古い車を長期間に渡って所有している人の場合、状況によりこのような原因不明の調子の悪さが発生することがありますので、その場合にどうするかです。
古い10年落ち以上の中古車であっても、スポーツカーの場合は車種によっては全然高く売却できる車も多くて、ホンダのNSXとか日産のGT-R等はその典型的な車であり、特に大事にしている車であれば、状態も良くて売却時に高く売れる場合もあります。
調子が悪くなった場合、大事にしていてきてもそれの診断修理で相当な費用がかかるとなると、実際に診断修理をしたほうが良いのか、一括査定を行って売却をした方が良いのかの判断になることもありますし、それがきっかけで手放す人も結構多いです。
古い10年落ち以上のスポーツカーの場合、結婚などのイベントの際に、維持が難しくなり手放す人も多いんですけど、調子が悪くなってしまって相当なお金と時間がかかることが予想された場合も手放したほうが、良い場合もありますので判断をします。
調子が悪くなってしまって原因がわからない車の場合、いくら中古相場で人気がある来るであっても、個人売買で売却をするのは後々のトラブルの事を考えると相当危険なので、一括査定を行い車を売却する方法も県としてみるのは良い判断になります。