車を購入してから道路をを運転していると、どれだけ自分が注意していても行ってイン確率で交通事故に遭遇する人が必ず出てきますので、相手の過失が100％で自分の過失が0％の交通事故に巻き込まれる事を完全に防ぐことは不可能ですし殆ど運要素です。
センターラインをオーバーしてきている対向車との衝突を技術があれば、回避することも出いない訳ではありませんが、公道の場合はサーキットのようなエスケープゾーンもない事が多いですから、物理的に回避できない場合は衝突をするしかなくなります。
私も経験があるのですが、信号待ちで完全停車している場合に後ろから猛スピードでノーブレーキで突っ込んでくる車をバックミラーで確認できても、前方にも車が停車している場合で、赤信号の場合は為す術がありませんのでクラクションで警告する位です。
このような本人に全く落ち度がないのに交通事故に巻き込まれるケースは滅多に無いにしろ公道を走行している以上0％ではありませんから、交通事故に合わない努力以外にも交通事故に遭遇した際に、最低でも自分の身を守る為の車を選ぶ選択肢があります。
交通事故の際に乗員保護を考えると軽自動車の選択は難しい。
最近では、軽自動車の大型化が進んでいて、背の高いトールワゴン等も多くの種類が発売されていますが、正直言って、軽自動車は確かに維持費も安くて大きくなり、人や荷物を運びやすくなってきているのですが、交通事故だけを考えると選択は難しいです。
交通事故の際には車の基本性能が全てになりますから、軽自動車はどうしてもあらゆる面で衝突に弱い性質しかありませんので、街乗り程度でスーパーの駐車場でコツンとブツケた程度なら問題ありませんが、高速道路での事故だとかなり絶望的になります。
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例えばオープンカーのS2000で交通事故を起こした場合、確かにボディはホンダ車ですのでぼろぼろになるのですが、運転席と助手席を囲むフレーム部分は相当頑丈に作られている為、相当な大事故でも乗員保護は徹底されているが普通車の強い部分です。
ですから、高速道路を長距離に渡って運転する人の場合は、軽自動車ではなくて普通車を選択しておいたほうが良いですし、交通事故以外の面でも軽自動車で広島から東京まで移動するのと普通車で移動するのでは、全然ドライバーの負担が違ってきます。
交通事故に遭遇した状況を考えると普通車を購入するのがお勧め。
ワゴンRとかタントなどの大型化している軽自動車は確かに維持費も安くて、街乗りの車としては大変便利なんですけど、高速道路を頻繁に運転し始めるとかなり運転が疲れること気が付きますし、大型のトラックに衝突でもされたらひとたまりもありません。
実際、私の友人がランドクルーザー200に乗っていて、信号無視の軽自動車と衝突をしたのですが、ランドクルーザー200は殆ど大した破損がないのに、相手の軽自動車は廃車確実な破損状況になっていましたから、交通事故のリスクはかなり大きいです。
基本的に軽自動車は街乗りで、田舎の狭い一般道路を移動するための車ですから、その際の移動速度は40キロ前後なので、交通事故を起こしてもそれ程の事故にはなりませんが時速100キロ以上で周囲が走行している環境では軽自動車の事故は悲惨になります。
普通車と軽自動車で購入を迷った場合、どのような使い方をするのかでどちらを購入したほうが良いのかが変わってきますし、予算的な都合もあるでしょうけど、交通事故のリスクを最大限に減らしたい場合は、普通車一択になりますのでそちらがお勧めです。
