三菱が2006年から2013年迄の間発売していたモーターショーに登場するコンセプトカーのようなデザインをした軽自動車といえば、三菱アイ(i)になる訳ですが、既に販売終了してから5年以上経過しているので、いつの間にやら古い車になっています。
アイの中古車相場は初期の頃に発売されていたモデルは既に中古市場では二束三文で取引がされていることもあり、査定金額がつきにくい状態になることもあるのですが、販売終了間際の比較的新しい4WD仕様のアイであれば、結構高めの価格帯になります。
デザインが特徴的で近未来型のモーターショーにそのまま出てきそうなアイを高く売りたい場合、ディーラーや中古車買取専門店に持ち込んで査定を取る方法もあるのですが、基本的には一括査定を利用して複数の買い取り業者から見積もりを取りましょう。
目次
三菱・アイの中古車を高く売る方法と一括査定。
アイの中古車を高く売る方法は、一括査定を利用してなるべく多くの買い取り業者から査定を取ることであり、見た目がコンセプトカーのようなアイでも、ジムニーやAZ-1のように古い年式の中古車価格が下がりにくいとかプレミアが付くことはありません。
最終モデルに近い4WD仕様のアイであれば、中古車価格も比較的高めの相場になっていますが、初代の2006年頃のアイの場合は仕様に関わらず車両に買取査定がつきにくい状態になることもありますので、なるべく多くの買取店にアピールをしていきます。
既に発売が完了していて、同じ条件の軽自動車でもAZ-1のようなプレミアがついていない三菱のアイをなるべく高く売るには、可能な限り高年式の時に売却をすることと、より多くの買取業者から査定を取ることなので、一括査定が特に有効な車なのです。
今後アイを所有していても資産価値が高まることはない?
アイのように製造販売が完了している車の場合、プレミアがついて中古車価格が跳ね上がっている車と、ドンドン中古相場が下がっている車に大きく別れますが、アイの場合は残念ながら後者の中古車に該当しますので今後も資産価値が付くことはありません。
その為、売却をする場合はなるべく早い段階で手放す決意をするのがよくて、アイに強い専門店と言う中古車販売店がある訳でもないので、一括査定を利用して10社、100社と同時に買取査定の依頼をすれば、興味を持った買取業者から連絡が来ます。
今後も所有していくのであれば、それでも良いのでしょうけど、毎年年式が古くなるにつれて、アイの買取査定金額は確実に下がっていくことになりますから、それを考えると売却のタイミングと査定を依頼する方法次第で買い取り価格が大きく変動します。
一括査定を利用してアイの中古車を高く売却する方法。
では、実際にカーセンサー等の一括査定をを利用してアイを高く売る・・・と思っても、どうやってやればよいか分からない人も多いと思いますので、その方法をご説明すると、事前にアイの車検証だけは用意しておき、後はネット環境があれば大丈夫です。
カーセンサー等の一括査定のサイトから利用者登録行い、指定された必須項目を入力していくと5分から10分ほどで登録が完了しますので、後はそのまま待機していれば、登録をした電話番号やメールアドレス宛に買取業者から一斉に連絡があります。
これは、一括査定に登録をすると10社、20社、多いところでは1000社前後の中古車買取業者宛に一斉にその情報が伝えられますので、その通知を見た買取業者がこの車は買い取りしたいな?と思ったら、登録した人あてに急いで連絡をする仕組みだからです。
一括査定に登録をしても買取業者から連絡が全く来ない場合は、残念ながらその中古車は市場価値が大変低い可能性がありますので、一旦他の一括査定のサイトに再度登録をしてみながら、連絡がくるのを待ちつつ、状況次第で廃車引き取り等も利用します。