台風で水没をした車を高く売るには一括査定か廃車買取業者？

日本列島を毎年何故か綺麗になぞるように大型台風が移動をしていて、それで各地で大きな被害が発生することになるのですが、日本で生活をしているとこればかりは避けて通れませんので、水害が発生しない都心等に引っ越すしか具体的な対策はありません。

その場合、大水で民家が床上床下浸水することも頻繁によくあり、大抵は車も完全に水没してしまってエンジンすらかからない状態になることもあるんですけど、水没してしまった車を元通りに原状回復するのは想像以上に大変でお金と時間が必要になります。

その為、水没してしまった車は修理して再利用するのではなくて、そのまま経済的全損扱いで廃車にしたほうが金額的にはお得なのでよほど思いれのある車以外は修理をしないのですが、車両保険に加入していない場合は保険金がおりませんので結構大変です。

もしもの時の保険とはよくいったもので、台風で水没してしまった車は車両保険に加入していない限り、保険金で修理をしたり買い直すことが出来ませんから、対人、対物のみに加入していた場合は台風で水没した車の修理代は全額自腹になってしまいます。

しかし、新車を購入するよりも高額な修理代を使って車を修理するくらいなら、本当に思い入れがある特別な車以外はそのまま廃車にする事になるのですが、廃車にするにしても自走出来ませんし、廃車費用も数万円が必要になるので結構お金が必要です。

その場合、最近流行りの一括査定や廃車買取業者に相談をすれば、水没して車を買い取ってくれるのでは？と思うかもしれませんが、通常は一括査定での買い取りは水母した車は流石に厳しいものがありますので、廃車買取業者に相談をするのがお薦めですね。

一括査定では複数の中古車買取業者がオークション形式で車を買い取ってくれるので、ディーラーに下取りに出すよりも高く売れるケースが多いのですが、それは基本的に動く車の話であり、水没してしまって全く動かなくなった車はその対象になりません。

水没してしまった車は車内のシートやカーペット等の悪臭が日に日に酷くなっていきますし、エンジンやミッションなども水が入っている以上錆びてしまいますし、電力で動く機械部品は全て全滅している状態なので、これでは部品取りにしか利用できません。

部品取りといっても、鉄くずとしての扱いになりますので、エンジンやミッションもそのまま使えませんし、唯一使えるのはアルミホイル位になりますから、この状態では廃車買取業者から引き取って頂くしかありませんし、自走できない以上そうなりますね。

廃車買取業者、廃車引き取りサービスを行っている業者の場合、車両本体は0円での引取あっても自宅までローダーで車を引き取りに来てくれますので、水没して無残な姿になった車を早く手放したい場合は、早めに廃車引き取りサービスに連絡をします。

後は、自宅の庭で動かない状態で保管されているであろう水没車をローダーで引き取ってくれますから、その際には税金の還付があればその分は戻ってきますし、例え水没して0円になった車でも再利用する鉄としての価値は十分あるので価値はあるのです。

廃車買取業者も車としてではなくて、鉄くずや再利用する素材として0円で車が手に入るのであれば、自宅までローダーで引き取りに行っても問題がないわけで、リサイクルの一環も兼ねていますので、悪臭が悪化して全体が錆びる前に連絡してみましょう。

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