若い人が車を購入しない理由は興味がないから?

最近、何でもかんでも若者の何とか離れって感じで日本のメディアは、特定の分野でものが売れない、サービスが売れないのを日本人の若者のせいにしていますので、若い人たちは余計にテレビや新聞を見なくなるってのを何故理解できないのか不思議ですね。

それで、車に関しても若者のクルマ離れって感じで、日本で車が売れなくなっているのは若い人が悪いって報道をしていて、それを見た人が若い人はお金がないので、車が欲しくても購入できないだけって反論をしていますが、実際にはそうではありません。

私の周辺でも20代で都心の家賃20万円以上のタワーマンションに住んでいる人も結構居ますけど、殆どが車を所有しておらず、今後も購入する予定が全くないとのことで、若い人がお金がないから車を買わないって理屈は少なくとも東京では該当しません。

 

 

目次

若い人が車を購入しない理由は興味がないから?

 

地方の人からしたら、20代で都内の駅近くのタワーマンションに住んでいる人って居ないでしょう?って思うかもしれませんが、品川Vタワーなどでも学生じゃなの?って人が単身とかで住んでいる人もいますし、普通に20代の若い人が沢山います。

基本的に都内の駅に近いタワーマンションってのは家賃が10万円以下で提供されることはなく、20万円以上ってのが相場になっているので、そういったマンションに住んでいる時点で、お金に困っている若い人ってのは該当しないのがよく分かりますね。

でも、殆どが車を所有しておらず、マンション内には入居者なら共同で使うことが出来るTimesのレンタカーも数台用意されている状況であっても、興味が無いのでマンション内のレンタカーも使わないって感じで、根本的に車自体に興味がないのが現状です。

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運転免許は殆どの人が持っているので運転は可能です。

 

この話をすると、東京の人は免許を持っていない人が多いでしょう?って地方の人の意見もあるんですが、実際に東京の人は地方出身の人が圧倒的に多く学生時代に免許をとって一度も車を運転せず、ペーパーなのにゴールド免許になっている人が沢山います。

ですから、免許がなくて車を運転できないのではなくて、免許を持っていてお金も持っているけど、車を購入しない若い人が増えてきていて、更にはマンションの敷地内にある入居者なら誰でもレンタルできるTimesのレンタカーすら全く利用しない訳ですね。

この時点で、若い人が車を購入しなくなったのには、単にお金がないから買えないだけだって理屈は通用しなくなりますので、なにか根本的に昭和の時代とは若い人の感覚や価値観が変わってきていて、お金があっても車には興味がないけど免許はある状態。

 

 

大手メディアの洗脳や宣伝広告が通用しなくなっている?

 

若者でもお金に余裕がない人だけが車を買わないのでしたら別ですが、20代で都内のタワーマンションに住んでいて、生活に余裕があり、頻繁に食事や海外旅行などを楽しんでいる人でも、車は買わないし、マンション内のレンタカーすら全く使わない。

この理由ですが、昭和の時代と根本的に違うのはやはり、インターネットの存在が大きいと思いますし、インターネットが無い時代はテレビや新聞、雑誌などのメディアの情報しかなく、それだけを見ていた人が、宣伝広告や洗脳により、まあ、そんな感じ。

何をするなら、このスポーツカーを買うべしとか、服にしても何にしてもそうですけど、何かとブームをメディアが勝手に作り、読者を洗脳するってことが、インターネットにより出来なくなり、結局、多くの雑誌が廃刊になっているのが全ての答えです。

今の若い人は、何かあればネットで調べて自分で考えるって人が多く、得に年収が高い20代の人ほどその傾向が強い為、メディアが車を購入させようといくら煽っても、全くそれを見ないですし、相手にしなくなったことも、車を買わない理由だと感じます。


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