中古査定でも高額なランドクルーザー200のデメリット

日本を代表するトヨタが誇る世界的にも大変有名な車といえば、カムリ等が海外ではよく見かけられますが、やはり、断然ランドクルーザー200が圧倒的な人気を誇っており、その高い性能や安定性、故障知らずの信頼性から世界中で人気があります。

特に路面が悪い海外の国では、ランドクルーザー200の人気は圧倒的であり、ほぼ全ての道路が舗装されている日本の環境よりも、悪路が多い海外の環境のほうがランドクルーザー200の本来の性能が発揮できる分、人気が出ない要素が考えられない位です。

当然、日本国内でもランドクルーザー200は大変人気が高く、性能も申し分ありませんし、荷物も人もたくさん積めて、その巨大で頑丈なボディから交通事故の際にも相手が軽自動車なら殆ど無傷で相手の車だけが大きく破損をするくらいのタフさもあります。

中古で売却をする際の価格も高く、一見してメリットしかないランドクルーザー200なんですけど、日本国内で所有するとこの車特有のデメリットがありますので、そちらを考慮した上で、この素晴らしいトヨタの4WDを購入したおいた方が良いでしょう。

 

 

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ランドクルーザー200は盗難率が大変高いので保管が大変。

 

私の友人で、このトヨタのランドクルーザー200が大好きな人がいて、この車以外を所有する気が全くない感じで日々を過ごしている感じなんですが、どうやら駐車場で保管中の盗難率が大変高い車らしくて、それの管理が結構たいへんだと話していました。

最近では同じトヨタのハイエースが盗難率のトップに名を連ねることが多くなってきていますが、それでもランドクルーザー200がプロの窃盗団に狙われやすい車であることには変わりはなくて、普段からクリフォードをカスタマイズしたセキュリティーを施しているくらいです。

標準のイモビライザーだけでは、プロの窃盗団に狙われてしまうと簡単に解除されてしまいますから、クリフォード等の専用のセキュリティーを特殊な技術を持っている専門店で取り付けていただく位の防衛策を取っておかないと不安になるそうです。

通常の車であれば、保管場所に注意をして盗難対策を行うことも出来ますが、ランドクルーザー200の場合は車幅が200㎝を超えている上に重量も1.5トンを余裕で超えていますので保管できる駐車場も限定されてしまう為、普通の車よりも扱いが難しいのです。

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ランドクルーザー200は出先での駐車場確保が大変です。

 

通常の国産車であれば、大抵は車幅が180㎝以下の車が殆どなので、日本国内の駐車場のスペースはそれに合わせて作られている事も多いですから、ランドクルーザー200のように車幅が200㎝を超えるような車の場合は、出先での保管場所も大変です。

都会のタワーマンションなどではランドクルーザー200の保管をするには、家賃がかなり高めの平置き駐車場を選択しないと保管自体が難しいこともあり、駐車場が確保できずに仕方なくプラドなどに乗っている人もいるくらいですから、保管は本当に大変。

保管場所に自宅ガレージを用意できるような人はそうそういるものではありませんから、どうしても青空駐車場で保管することが多くなるランドクルーザー200が窃盗団に狙われてしまうのも分からない訳ではない特殊な事情もあるようですね。

 

 

ランドクルーザー200を所有するなら車両保険加入は当然の世界。

 

ランドクルーザー200を所有した場合は、一般車両保険か最低でもエコノミー車両保険に加入するのが当たり前の様な状況になりますので、ランドクルーザー200を購入する人は保険料をケチってはいけませんし、盗難対策だけならエコノミーで構いません。

正直言って、見た目のデザインも良くて性能も圧倒的なランドクルーザー200を所有するにはそれなりの金銭的な余裕と保管場所の余裕がなければ、大変難しい車なんですけど、一括査定で確認しても分かる通り、売却時の価格はかなり高くなる車です。

盗難対策と駐車場の確保、そしてこの車を購入できる資金力のある人であれば、ランドクルーザー200を購入するのがお勧めですし、海外に移住してから悪路をこの車で好きなだけ走行したら、それは大変気持ち良い瞬間でしょうからね。

私の友人曰く、この車以外を所有するつもりがないとの話なんですが、ランドクルーザー200の中にはいつもテントなどの大掛かりな荷物が積まれているのが毎回気になっていますけど、それでもまだまだ人が乗れるスペースが有るのが凄い所です。


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