出来れば車はローンで購入するのではなくて、5年落ちの車を税金対策で購入するバイを除き、通常は現金一括で購入したほうが良いのですが、何らかの理由で無理をしてローンで購入してしまい、その後に支払えなくなって困ってしまう人が結構います。
私の周辺でも高校を卒業後に18歳で300万円を超えるフェアレディZをフルローンで購入した先輩がいたのですが、お金がなくて困ってしまいパソコンを今すぐ格安で売却したので買わないか?と声をかけられて欲しかったパソコンを購入したことがあります。
無理をして車を購入している人はその後に車の維持にかかる費用、自動車保険や車検代、ガソリン代やメンテナンス費用が相当高額であることを知らない人も多くて、特に年齢が若い人にその傾向があるようで、社会経験が無い人ほどその傾向にありますね。
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急いで現金が必要に?ローンで購入した車を高く売る方法。
車をローンで無理をして購入したものの、その後に発生するあまりの維持費の高さにクルマのガソリン代すら購入できなくなり、最終的にはローンが払えなくなりそうなった場合は、私の先輩のようにパソコン等を売却してその場を乗り切る判断もあります。
ガソリン代すら購入できなくなっている時点て、パソコンやブランド物のバッグ等を売却しても焼け石に水であり、ローンの支払を数ヶ月間位は引き伸ばせるのかも知れませんが、永続的にその方法で対応できませんので必ずローンが支払えなくなります。
数ヶ月間引き伸ばせる間に、何かまとまったお金を稼ぐ方法を実現できる人いであれば、3ヶ月間もあれば残っているローン残高を全額支払える人もいるのですが、普通の人にはそれは難しいので、ローン残高が払えないのであれば車の売却がお勧めです。
ローン会社名義のクルマはマイカーではないので遠慮なく売却処理。
ローンの残高が残っている車の名義人は車検証ではローン会社になっていますので、そのまま売却しようとしても当然ですが売却できなくなっていますので、この場合に売却をする方法は2つほどあり、一番適している売却方法で車を売却する事になります。
一つ目は車を購入してくれる友人などに相談をして、ローン残高プラスアルファ位の価格で買い取ってくれる場合は、友人から先にお金を預かりそのお金でローンの残高を一括精算した後に、名義を最終的には友人名義にする事で譲渡する事が可能です。
この方法は一旦まとまった現金を預かる性質上、信頼関係にある相当親しい友人でないと簡単には実現ができませんので、そのような親しい友人が車の購入意思を持っていないと実現ができませんが、買い取りをしたい友人がいれば一番高く車を売れます。
ローンの残高が残っている車は一括査定で売却をするとスムーズ。
信頼できる友人で車を買い取ってくれる状況にない場合、その場合はローンの残高が残っている車であっても、カーセンサー等の一括査定を利用すればローン残高よりも買取査定の方が高ければそのまま面倒な書類の処理などをして買い取りをしてくれます。
この方法ではローン残高をクルマの中古買取査定金額が上回っていない場合は、自分で足りない分の現金を用意しないといけませんので、私の先輩のようにパソコンやブランド物のバッグを売却してローンの支払ではなくて売却時の足りない上乗せに使います。
ローン残高が残っている車は勝手に売却をすることが出来ませんし、交通事故を起こして廃車にした場合、車両保険に加入していないと車は廃車になってしまうのにローン残高は最後まで払い続けることになりますので、ローンで車の購入はよく考えましょう。
ローン会社名義の車を売却する場合、先ずは友人に相談をしてから買い取りをしてくれる相手がいない場合は、一般の人であれば一括査定を利用して売却手続きをすると、中古車相場が高い車であればそのまま売却できますので、一度利用してみましょう。