若者のクルマ離れ?何故20代は車を買わないのか?

最近、何でもかんでも若者の何とか離れ・・・といった表現で、若者が何かを買わないから駄目だって表現をマスメディアがやたらアピールしていますが、これには具体的な理由があって、若者のクルマ離れもそうなんですが、車のことを知らないからです。

車のことを知らないというのは、現在どのような車が発売されているのかも知らないし、新型のスープラやハチロクが発売される際でも、その事を全く知らないし、興味もないって感じで、いくら自動車メーカーやメディアが煽っても存在すら知りません。

その理由はとても簡単で、かつての平成初期前後の時代、当時の若者達は情報をメディアや雑誌から入手しており、それをそのまま真に受けていたので、デートをするには車が必要、車を購入したらこのパーツが必要とか、いいように煽られていた訳なのです。

 

 

目次

若者のクルマ離れ?何故20代は車を買わないのか?

 

当時の若者達は純粋に車が欲しいという理由ではなく、女性にモテたいとか、デートで必要になるとか、そういったメディアの煽り、ステマと呼ばれる宣伝広告に騙されてしまって、車に興味がない人でも無理をしてフルローンでスポーツカーを買ってました。

しかし、現在の若者たちは、そういった車を売りつけたいステマ広告、煽りをするメディアや雑誌などを全く信用していない人が増えてきたので、いくらメディアが理由をつけて車の購入を煽っても、その情報を全く見ていない、見ても信用しない訳なのです。

その結果、煽り行為を繰り返すステマ広告満載の車関係の雑誌が全く売れず、続々と休刊や廃刊になってしまいその他の大手メディアがいくら自動車メーカーから資金をもらってステマをしても、そのステマ自体を相手にしないから、若い人が車を買いません。

 

 

20代でお金がたくさんある人でも車には興味がない?

 

都内のタワーマンションに住んでいて生活にかなり余裕がある20代の若い人でも、運転免許は必要なので持っているけど、車は別に興味がないし、必要ならレンタカーでいいでしょ?って人が相当増えていて、お金がないから車を買わない訳でもありません。

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何しろ、平成初期の時代はお金がまったくない20代の若者でも、フルローンで親からお金を借りてまでマツダのRX7や日産のシルビアなどを無理やり購入していてデートのために使っていた時代ですから、そのような購買行動を今は誰もしないだけなのです。

それでも、自動車メーカーは大手メディアに多額の広告宣伝費を支払って、車の宣伝をしていますけど、そもそも、最近の若い人たちは新聞、テレビ、雑誌などの記事を全く信用していない人が増えていますので、これが若者のクルマ離れの実態なのですね。

 

 

車にかかる税金が高すぎる?実は日本は安いほうです。

 

日本は車にかかる税金が高すぎるって意見がよく出ますし、ガソリンもその半分が税金で、毎年の自動車税、2年に車検で重量税や自賠責(事実上の税金)、任意保険等、とにかくお金がかかって仕方ないと嘆く人が多いんですが、実は世界でも安いほうです。

海外ではガソリンが無料とか、それだけを見れば素晴らしい天国のような国もありますが、全体的にガソリンは日本よりも遥かに高くなっていたり、そもそも車の価格が日本の2倍って国も多く、ナンバーだけでも200万円、300万円も普通に係る国もあります。

私の友人も車のナンバーが200万円以上するし、それですら抽選になっていて、日本は本当に車の維持にお金がかからないって笑っていましたが、車両本体が世界的に見ても割安で購入できる日本であっても、今後、若い人は益々車を買わなくなるでしょうね。

 

 

大手メディアの洗脳プロパガンダを若者は信じなくなった。

 

大手メディアが若者たちを洗脳して、かつての時代に車を購入させていた方法は、車を購入すれば、女性とデートが出来る、お付き合いできるなど、そういった本能的な煽りを行っていた訳で、大手メディアを信用しなくなった若者に相手にすらしないのです。

これから、若い人で車を購入する人は、純粋に車が好きな人、両親や家族の送迎、買い物などで車が必ず必要になる人、所謂、大手メディアのステマやプロパガンダが無くても勝手に車を購入する人くらいなので、お金がないあるに関しては関係ないのです。


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