自動車教習所を卒業してから、無事にディーラーで中古車を購入することになり、大変満足する車を購入できたことから、結果に全てが良かった状態になったあと、車特有の定期的な整備を行うことになります。
ディーラーも車を販売するだけでは利益にならないので、購入された車に対して車検整備や1年点検、各種オイル交換などを行い、車を購入したお客さんとその後も長い付き合いをしていくことが普通です。
何しろ、車をぶつけたとか、調子が悪いとか、色々なトラブルが発生するのが車になりますから、その際に購入元のディーラーではなくて、他の車両整備向上に車を持ち込まれると、売上がなくなってしまうことになります。
また、価格的な安さを売りにしている車業者も沢山出ている為、ディーラーも色々と大変なようで、当時も購入後の整備も是非ともウチでお願いしますとディーラーのおじさんに何度も言われたりしていました。
ディーラーで中古車を購入するとオイル交換が1000円になる?
私の場合、ディーラーにて中古車を購入していますので、その後もそのディーラーで車の整備をすることになるわけですが、ディーラーのおじさんいわく、エンジンオイルのオイル交換は1回1000円でやりますので、是非ウチを使ってくださいと言われました。
当時、オイル交換の意味が良くわからなかったので、車に詳しい後輩たちに色々と聞いてみると、どうやら車というのは定期的にエンジンオイルを交換しないといけないらしく、それをしないまま乗っていると車が壊れてしまいますよとのことでした。
また、エンジンオイルの交換で1000円と言うのは相当安いらしくて、本当に1000円でしてくれるのか?と後輩たちが驚いていたのを見ると、エンジンオイル交換1000円が破格の条件であることが分かり、後輩たちも自分の車もして欲しいと言い出します。
ディーラーのおじさんにそれを話すと、さすがに購入者以外は1000円ではできないとのことだったので、多分、車を購入した人が他に流れないようにするような感じで利益無しでやっているサービスなんでしょうね。
その後は、ディーラーにて毎回1000円でオイル交換をして頂くことになります。
価格の高いエンジンオイルを使っても必ずしも良いわけではない。
当時はオイル交換をの意味すらわからなかったんですけど、現在はレーシングカーを制作しているプロのメカニックたちとの付き合いもあり、かなり車に詳しくなってしまったので言える話しとして、エンジンオイルは値段が高ければよいわけではありません。
また、特定の車種専用のオイルなどもありますが、それを使うとエンジンが壊れやすくなるなどの問題が発生することもあり、価格やブランド、派手な宣伝広告にだまされないようにしないといけません。
この場合、エンジンの専門家に聞けば一番最適のオイル、ただし、エンジンの特性やドライバーの運転技術、車の利用用途、温度や湿度などによって最適が変わってくるため、必ずしもこれが良いオイルと言うものは存在しません。
ただ、それではメカニックも商売になりませんので、おおよそで通常に車を使う人、サーキット走行や高回転領域を多用する人など、利用用途によって、交換するオイルをある程度設定していることが殆どです。
また、サーキット走行時はその日でオイルを交換しますので、メカニックに同伴して頂くか、信頼できる企業が主催するイベントに参加するなどをしておいた方が、色々とトラブルもなくなります。