車を修理する場合はディーラーよりも板金工場が安い?

車を所有して日常的に運転をしてると、必ず一定確率で発生するが車の交通事故の問題であり、更には車上荒らしや盗難被害も日本国内で多発している現状を考えると、自分に運転の自信があるだけでは、車に関わる事故や事件を防ぐことはできません。

そのような交通事故や車の車上荒らしや盗難被害に遭遇した場合、車が全くの無傷の状態で問題が解決することは殆どなくて、多くの場合で大切な車に何らかの損害が発生していることが多く、その場合はディーラーに持ち込んで修理をする人が多いです。

車の窓ガラスが割られているとか、ぶつけてしまってフェンダーが凹んでしまったとか、そのような車の物理的な損害が発生した場合、普通の人では自分で修理をすることができませんから、車を購入したディーラーに相談に行くのは普通の話です。

 

 

目次

ディーラーには板金修理をする設備が全くないことに注目。

 

車をぶつけた場合やどこかが破損した場合、ディーラーに持ち込めば確実に修理が行える為、多くの人がディーラーを利用するわけですが、その話をしていると車に詳しい人からディーラーよりも板金工場に持ち込んだ方が良いと言われることがよくあります。

板金工場というのは、車の修理を専門に行っている修理工場の事であり、主に車のボディの凹みや傷を直したり、塗装を塗り替えたりと、塗装専用のブースもあり、外装の修理を行って車を元の状態に回復させることができる、車の外装に強い特徴があります。

ディーラー行って見ればわかりますが、車を点検するリフトや整備スペースは必ず用意されているんですが、板金修理をするようなスペース自体が全く見当たらない状態で、どうやってディーラーで車を板金修理しているのか疑問に思う人も多いはずです。

 

 

車の修理はディーラーに持ち込むよりも板金工場の方がお得?

 

実はディーラーで車の修理を行う場合、窓ガラスの破損での交換やタイヤのパンクなどはディーラーの整備スペースで行いますけど、車のボディの凹みや傷の修理、塗装の修理などはすべて提携している板金工場に外注依頼をして行うことになります。

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その為、車に詳しい人はディーラーに修理を依頼するよりも、板金工場に直接依頼をした方が、中間マージンが必要ないので修理代が安くなると説明してくれている訳なのですが、実際に親しい板金工場があるなら、直接依頼をした方が費用は安くなります。

私もホンダの新車の板金をしている位の凄腕の板金工場の社長さんと知り合いなので、何かあればそちらに直接相談に行けば、余計ない費用もかかりませんし、代車も準備してくれているので、ディーラーに依頼をするよりも遥かにメリットがあります。

普段から板金工場と親しくしていないと、立地上、大変分かりにくい場所で営業をしている板金工場も多い為、事故をしたからいきなりディーラーではなくて、板金工場に車を持ち込もうとしても、若干難しいことが多く、その場合はディーラーがお勧めです。

 

 

車の修理は自分でしようと考えない方が良いことが多いのです。

 

世の中には自分で板金修理を行ったり、ドアの交換や窓ガラスの交換、更にはエンジンのオーバーホールまでやってしまうセミプロもいないわけではありませんが、そういった人は例外中の例外な人ですから、普通の人が真似をしようと思わない方が無難です。

また、ブレーキ周りやエンジン周りの修理や点検は、適当にやってしまうと命にかかある問題になりますから、必ずプロの車両修理工場に相談をして、資格を持ちつつ経験豊富なメカニックに依頼をしつつ、修理をして頂くようにするのが一番確実です。

私もネット情報で自分で板金をやっている人のブログを見て、これくらいなら簡単に自分でもできると思って、やってみたことがあるんですけど、とてもでないですが、フェンダーの凹み修理ですら自分でやるのは不可能であるとすぐに判断出来る位でした。

車の修理は必ずプロに依頼するのは当然として、ディーラーに依頼した場合はすべてディーラーが責任を持って修理の対応をしてくれますので、慣れていない人が自分で板金工場を探した場合に発生するトラブルを防ぐことにもつながります。

結論としては、普段から親しい板金工場がない場合は、ディーラーに修理の依頼をした方が良いですし、修理代を払うのがもったいないと感じる場合は、一括査定で見積もりを取って、高く売れそうならそのまま売却をした方がスムーズに話が終わります。


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