車両保険に入るべき?|新車と中古車の考え方の違い

車を購入したら殆どの人が加入することになるであろう、任意自動車保険になるんですけど、その中でも車両保険だけはあまりの保険料の高さ故に、入ったほうがよいのか?、それとも入らないほうがよいのか?、かなり悩んでいる人も多いことでしょう。

私の場合も免許取りたてで車を購入した際に、その頃は全く車や保険のことを知らなかったので、一般車両保険に加入した見積もりを見て、1年間で17万円位の保険料には本当に驚いたものなのですが、普通の人であれば多分、ビックリするくらいの金額です。

車両保険を外せば初心者の免許取りたての20代前半の人であっても、ある程度は保険料が安くなるのですが、初心者の人であれば特定の条件を満たしていない場合は、必ず車両保険に加入しておくことを私の経験上強くお勧めいたします。

 

 

車両保険に入るべき?、新車と中古車の考え方の違い。

 

結論から言えば、車両保険に入ったほうがよいかの話になると、無条件で入っておいたほうがよいに決まっていて、後は予算とそれが必要なのかの判断になりますので、別に難しい話ではないのですけど、その予算が高すぎるから皆さん悩むんですよね。

この車両保険に関しては、新車を購入した場合であれば例外なく加入しておいたほうがよくて、その理由は減価償却が最大値に設定されていることや、新車で購入した車が他人の都合で廃車になったり盗難被害にあった場合の精神的ダメージが大きいからです。

ですから、新車を購入した場合、ポルシェ911ターボやフェラーリ458などの高額な車でない場合は、ソニー損保などのネット通販型の保険を契約してもよいでしょうし、高額な車や盗難率の高いクルマの場合は、最初から保険の代理店に依頼をするようにしておきましょう。

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新車の場合、価格が安めで150万円位の車であっても、それが事故で廃車になった場合のリスクを考えると車両保険を外すことは先ず考えられない話になりますし、特にローンが残っているような車の場合も例外なく車両保険に加入するべきです。

 

 

中古車を購入した場合は車両保険に加入するべきなの?

 

新車の場合は無条件で車両保険に加入するべきなんですけど、微妙になるのが中古車の場合であり、車両保険に入る必要がない中古車というのは、早い話がぶつけても良い車、最初から廃車にしても良い車の場合であり、この場合は車両保険に入れない古い車であることが普通です。

また、なんとかして車両保険に加入したいと言っても、あまりに古い車の場合、車両保険に入っても価格が0円相当に設定されているとか、そもそも保険会社が車両保険への加入を拒否する場合も普通にありますので、その場合は当然車両保険に入れません。

中古車の場合は、車両保険に入りたくても入れない車も既に市場に出回っていますので、車両保険に入れる車であれば加入すれば良いですし、古い車で市場価値がつかないのであれば、最初から潰すつもりで、車両保険は無視して構いません。

中古車であっても、ある程度新しい車であり、保険会社が車両保険の支払金額を適正に設定している場合でしたら、その中古車の価格もある程度相場よりも高いくらいでしょうから、このようなケースでしたら新車相当の扱いで車両保険に加入します。

新車であれば、余程特殊な車以外は車両保険に加入できるのですけど、中古車の場合は車両の時価価値がない車もありますから、価値のある車でしたら車両保険に入っておき、どうでも良いのであれば、対人無制限、対物無制限、人身傷害無制限のみに加入しておけばもしものときにも安心で保険料も安くなります。

結論は、車両保険には加入できるのであれば加入するべきであり、後は予算の問題だけなりますから、よく考えて、その車に車両保険が必要なのかを検討してみて下さい。


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