車をぶつけてしまった場合、一般車両保険を使おうがエコノミー車両保険を使おうが、自腹で修理をしようが、必ずどこかの修理工場で修理をしないといけませんし、車のボディの損傷に関しては修理工場ではなくて板金工場で対応をするのが普通です。
修理工場と板金工場の根本的な違いは、どちらも車の修理をすることには変わりがないのですが板金工場は車のボディの修理専門の修理工場になりますので、ボディの傷や凹み、フレームの歪みの補正などの、ボディ全体に関わる修理のみを行います。
その為、フレームが歪むような大きな事故を起こした車が種類を行い、その後に真っ直ぐ走行できるかどうかについての重要な修理は板金工場の腕次第、技術次第になってしまいますので、修理をする際に板金工場の確かな技術と言うのは本当に重要なのです。
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板金工場によって修理される車の品質が変わってきます。
車の修理については何処でやっても大して変わらないと思っている方も少なくありませんが、実際にはボディ以外の修理を行う修理工場、車のボディ専門に修理を行う板金工場の技術や経験、こだわりによって同じ修理代金でも全然仕上がりが変わってきます。
また、見た目的な問題以外にも目に見えにくい部分もこだわりや技術によって全然変わってくるのが車の修理になりますから、交通事故を起こしてしまった場合、出来る限り早い段階で信頼できて実績のある修理工場と板金工場を探すことになります。
ディーラーに持ち込めば、その辺りは全ておまかせでやってくれるんですが、コストを下げるようにディーラーが板金工場に指示をだすこともありますし、下請けである板金工場はなかなかディーラーに意見が出来ないこともあり、結構難しい事が多いのです。
腕が良くて拘りがある板金工場であっても、ディーラーから請求金額を買い叩かれてしまったら、流石に赤字になってまでは対応もできませんので、どうしても仕方なく品質を下げて修理をするしかなくなりますので、品質には期待ができなくなります。
車の板金修理をするなら腕が良い板金工場に相談するのがお勧め。
ディーラー経由で車の板金修理を行う場合は、どうしても余計な経費が沢山発生してしまいますから、綺麗な店舗の維持費や営業担当の人件費、電気代などの光熱費などもかなりの金額になるので、板金修理にも影響がしてしまうのは仕方がありません。
車の修理をする際には外装的なボディの凹みや破損を直す場合でしたら、実績の有りそうな板金工場に最初から依頼をしたほうが、費用も安くなって修理をした時の仕上がりも大変綺麗な状態になりますので、そちらの方法で修理をするのがお勧めになります。
私の場合も、色々な修理工場の社長さんと相談をしていた際に、凄腕の板金工場の社長さんを紹介していただいて、その後はあればそちらに依頼をしているんですけど、やはり板金修理の技術やコダワリが半端ではなくて、毎回、その仕事ぶりに驚いています。
板金工場は偶然通りかかって分かるような立地にないことが多い。
ただ、ディーラーはたいへん目立つ場所にあることが多くて、店舗も綺麗で入りやすい雰囲気がありますが、車の板金工場は騒音が発生することから辺鄙な場所にある事が多くて、偶然、通りかかって店内に入るようなことは殆どありません。
その為、最初から意図的に板金工場を探さないといけなくなることが殆どなので、私のように車業界に詳しい修理工場の社長さんに相談をして、信頼出来る板金修理工場を確認するしかありませんので、なかなかお客さんと直接結びつくのが難しいのです。
最近では、積極的にホームページで板金の技術や経験をアピールしている板金工場も増えてきていますので、興味があるようでしたらディーラー任せではなくて、親切そうな対応をしてくれる板金工場を探していみるのは十分ありだと思います。
