【トヨタ・AE86】トレノ・レビンの中古車購入時の注意点

大ヒットした群馬県の走り屋漫画イニシャルDの影響で一気に大人気の車になってしまったトヨタのAE86、トレノとレビンは昭和50年代の古い車ながら、中古相場でも相当根強い人気が発生していて、中古の価格は400万円を超える中古車も普通にあります。

ただし、個人売買をもっと安く購入できることもありますし、業者から購入する場合でも状態次第ででは現状渡しなどもあり、その場合は結構安く購入できることもあるのですが、それでも昭和50年代の車としてはかなりの割高な金額になっています。

実際に、私の友人がAE86レビンを業者から購入するのではなくて、個人売買で購入したんですけど、その際には購入前には分からなかった注意点が結構ありましたので、これからAE86トレノ・レビンを購入する方に参考にして頂ければとお思います。

 

 

目次

AE86トレノ・レビンを購入する場合は個人売買が安く購入できます。

 

現時点ではAE86トレノ、レビンは中古車でしか購入できませんし、中古車販売業者から購入するとかなりの金額で中古車相場で取引が行われている為、なるべく安く購入したい場合は、個人売買での取引が金額だけで見れば安く購入することが出来ます。

絶対ではありませんけど、余程状態が良いとか売り主が強気のAE86でもない限り、個人売買で購入する際には業者から購入するよりも相当安く購入できることもありますし、中古車市場に出ていない個人の車に興味を持つ人も結構多いのが特徴ですね。

私の友人はネットで知り合ったAE86レビンのオーナーから、自分の車を売却しても良いとの話になり、それで金額を交渉してから現物を確認し、中古でレビンを購入することになったんですけど、その際には誓約書を書いて欲しいと言われたそうです。

誓約書の内容は、あくまで現状渡しであり、何があっても苦情を言わないし、返品や返金にも応じないと言った、現状渡しでお互いが納得して売買することに合意をしてAE86 の取引をした事を証明する書類になりますので、まあよくある話ですね。

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中古で購入したAE86レビンはメンテナス費用がかなりの額に。

 

現状渡しで何があっても苦情を入れない事を条件にAE86レビンを購入した友人だったのですが、それから購入したAE86にいろいろな不具合があることが分かり、その都度修理工場に行ってレビンを修理することになりましたので、本当にお金が掛かります。

個人売買の場合、平成元年以降の車でしたらそれ程でもないのでしょうけど、流石に昭和50年代に発売されたAE86の場合は、定期的に大幅な手入れをしている車以外は消耗品の寿命や不具合、最悪はエンジンのトラブル等が発生してもおかしくありません。

それ故に現状渡しで結構お得に購入できたかに見えたんですが、実際にはその後に相当な修理費用が掛かることになり、エンジンのオーバーホールもすることになりましたので、中古車販売店で購入しておいた方が価格が安かったとなることもあるようです。

 

 

業者が高くAE86の中古車を販売しているのには理由があります。

 

信頼できる中古車販売店であれば整備をしていて販売している訳ですから、それに利益を上乗せしてしまうと、どうしてもメンテナンスに手間隙がかかるAE86が安くなる理由がありませんので、個人売買よりも業者から購入の方がお得な場合があります。

面識があり、相当信頼ができる相手からAE86を購入する場合でしたら、それ程問題もなくて、お得にAE86を購入できるのかもしれませんが、面識のないネットで知り合った人からAE86を購入する場合は、相当詳しい人に相談をしたほうが無難といえます。

その後も、私の友人が購入したAE86レビンには相当なお金が必要になったそうで、私も何度かのせていただいたのですが、水温が上がるトラブルが出ているのでエンジンが回せないとか、毎回、問題が発生したようですから、個人売買の怖いところです。

AE86を購入する際には、後々発生するお金が用意できない人は購入をやめておいたほうが良くて、信頼できる人からの個人売買で入手するか、信頼できる専門店から中古車のAE86を購入するかのどちらかで購入するのを強くお勧めいたします。

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