車を使ったレースはF1を頂点にして、色々なクラス別やジャンル別のレースが開催されていて、ローカルなサーキットでは一般の人を対象にした草レース等も開催されることが多くて、プロ・アマ問わずに車が好きな人が運転を楽しむのがモータースポーツ。
別にF1が全てのレースの頂点というわけではなくて、人によっては公道を凄まじい速度で駆け抜けていくWRCの方が凄いと感じる人もいるでしょうし、趣味嗜好によって何が頂点なのかは変わりますけど、最高速度ではF1が頂点なのは間違いありません。
世の中には色々なレースがあり、その際にそのレースで走行する車を運転する事を職業としている専門的な人がいて、そういった人たちのこととプロのレーシングドライバーといい、凄まじい技術とセンスで普通の人で到達できない領域で運転を行います。
アイルトン・セナさんとか、ミハエル・シューマッハさん等は、車に全く興味がない人でもその名前を知らない人がいないくらい有名なプロのレーシングドライバーですから、ご存じの方も多いと思いますけど、皆さん神業のような運転をする人ですね。
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プロのレーシングドライバーに素人が勝てるのか？
車の運転を職業とするプロのレーシングドライバーの運転技術は本当に凄まじくて、サーキット内の限界領域で車の性能を出し切って走行する為の運転をする訳ですが、素人がプロのレーシングドライバーよりも早く走ることが出来るのか？、疑問に思います。
頭文字Ｄ等の有名な車の漫画では、主人公の藤原拓海が何度かプロのレーシングドライバーと公道で勝負をして勝利していますが、あれは漫画の話になりますから実際の話しとは異なりますし、サーキットでの勝ち負けは本当にシビアな世界になります。
それで、実際にプロのレーシングドライバーと勝負をした訳ではないのですが、私の知り合いがプロのレーシングドライバーと事実上の勝負を行い、その結果、あっさりと勝ってしまいましたので、結論から言えば、素人でもプロに勝つことは可能なようです。
その、プロのレーシングドライバーの方は、メディアなどに出ている結構有名な人でしたので、別にプロなりたての新人ドライバーではなくて、本当にプロとして車の運転を職業をしている人ですから、一般的に素人が勝つのは難しいと思ったのですが・・。
素人がプロのレーシングドライバーに勝った経緯について。
素人がプロのレーシングドライバーに勝ったと言っても、どのようにして勝負をしたのか、タイムを計測したのかが分からないと全く信憑性が無くなりますので、それをご説明すると、プロのレーシングドライバーが運転する同じ車で計測を行いました。
その車を素人が同じサーキットで運転をしてタイムを計測していますので、峠の公道レースのような曖昧さはありませんし、同じ車で同じサーキットを別人が走行しているという最もフェアな条件での計測ですから、別にインチキをしている訳でもありません。
それで、タイムを計測してみたら、プロよりも素人の知り合いの方が早かったので、それを見て周囲にいたみんなで盛り上がったものだったのですが、有名なプロのレーシングドライバーよりも素人の運転のほうが早いという前代未聞の事態になりますね。
プロのレーシングドライバーも本気で運転をしていますし、知り合いの素人も本気で運転をしているわけですあから、これ以上ない正確なタイムが出来ているのはまちがいありませんし、まさかの結末になったので本当、当時は結構盛り上がっていました。
プロのレーシングドライバーに勝った素人のプロフィール。
ただし、ここまでの話を聞けばわかりますけど、知り合いの素人について言えば、プロのレーシングドライバーが運転している車を自分で運転できる立場にある人なので、完全な素人というわけではなくて、レース関係の仕事をしている人になります。
普通の人はそんなことは容易にできませんし、お金を払えば誰でも出来ることでもありませんから、若干インチキ臭いかもしれませんが、その知り合いはレースにお金を出すスポンサー側の人ですから、プロのメカニックや専門家でもなかったわけです。
よって、その辺のスーパーで車を運転しているおばちゃんのような完全な素人ではなくて、プロのレーシングドライバーではないけど、レースの世界に関わる車に詳しい人ですから、完全な素人かどうかは微妙ですけど、本人が素人と言っているので・・・。
サーキットでの走行の場合、正確なタイムが出ますから言い訳が出来ませんし同じ車で同じコンディションでの運転の場合は、余計に言い訳ができない状態になりますので、素人でもプロに勝つことは現実問題としては可能だといえるではないでしょうか？
