車を運転する上で本来道路交通法を守っていれば全く必要無い電子機器としてレーダー探知機が大変有名なのですが、日本の道路の速度規制と実際に道路の運用状況が全く一致しておらず、法定速度を守って運転をしている人は殆どいないのが現状になります。
特に酷いのが東京から千葉県に向かってまっすぐに伸びている国道357号線であり、この道路は湾岸道路と言われていて、速度制限60キロにも関わらず、多くの車が最高時速100キロ以上の速度で当たり前のように日常的に運転をしているのが実態になります。
それ故に日本の道路を運転する際には速度制限を常に守って運転している人の方が大変珍しいくらいであり、大幅な速度超過をして警察に摘発されたりオービスに撮影されたりしていますが、それをなるべく避ける為にレーダー探知機が堂々と売られています。
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レーダー探知機についてよく分かっていない初心者の為に。
免許を取り立ての人でレーダー探知機についてあまり良く分かっていな人がいますので、事前にご説明すると、レーダー探知機は警察からの取締や摘発を防ぐための電子機器であり、100%法定速度を厳守して運転をしている人なら全く必要ありません。
レーダー探知機があれば、何がどう変わるのかと言えば、オービスやコイルの場所を事前にGPSと地図データにより察知して、音声や警告音にそれをドライバーに知らせたり、警察の無線や特定の信号を察知して危険を事前に知らせてくれるのが特徴です。
危険というのは、簡単に言えば速度違反が原因になり警察からの取締の対象になるということであり、早い話が反則金や罰金を請求されるということですから、それを避けためにレーダー探知機があれば、事前に速度を法定速度内で運転すればよいのです。
2017年のお勧めレーダー探知機は13000円台のZERO 602V。
現在は色々なレーダー探知機が発売されていますが、2017年で一番お勧めのレーダー探知機と言えば、コムテックのZERO 602Vであり、このレーダー探知機は価格が実売で13000円前後と比較的リーズナブルで小型であることが最大の特徴になります。
基本的にレーダー探知機と言えば、大抵の場合はコムテックかセルスターのどちらかになるのですが、両者も殆ど似たような機能であり価格帯も実売価格では殆ど同じくらいの金額なるので、セルスターが好きな人はVA-820EZを購入してもよいかと思います。
後、ユピテルも両者にないレーダー探知機を発売していますので、一応確認ですね。
レーダー探知機の役割というのは、ネズミ取りの対策やオービスやコイルの位置を事前に知れせる事と壊れにくいことになりますので、正直言ってコムテックのZERO602VとセルスターのVA-820EZでは好みが別れるかもしれませんが、個人的にはコムテック。
強者であればレーダー探知機を複数台購入している人もいます。
レーダー探知機は通常は1台あれば目的が達成されるものですから、何台も購入する必要性は無いと言えば無いのですが、当然複数台違うメーカーのレーダー探知機があったほうがより精度が高くなりますので、2台、3台と車に取り付けている強者もいます。
その場合、セルスターとコムテックの13000円位で売られているレーダー探知機をセットで購入しておけば完璧であり車の設置場所や運転時の警告音の騒音等が問題になるかもしれませんが2台同時に反応している時点で危険であることは容易に判断できます。
レーダー探知機の場合、大抵は毎年1回ほど新しいモデルが発売されていますので、高価な30000円位のレーダー探知機は特に必要なくて、予算があるのであれば、違うメーカーのレーダー探知機を2台買っておいたほうが、運用的には安心感があります。
その分、電源や配線の問題が出てきますので、上手く電源の設定をしたり、設置場所に工夫が必要になるかもしれませんので、通常であれば、実売価格13000円位のコムテックのZERO 602Vを購入しておけば、大抵の場合で役に立ってくれることでしょう。