車に乗っていると避けて通れないのが交通事故になり、大きな交通事故を起こした事がない人もいるかもしれませんが、誰でも一度は車が凹んでしまったり傷ついてしまう事故をしたことがある経験がある人は多いでしょうし、私も当然経験があります。
山道を一人で運転している際にガードレールや壁に衝突をしてしまう自損事故や、ヨドバシアキバの駐車場に入る際のコンクリートの壁に車を擦ってしまうなど、日常的にいろいろな場所で車が凹んでしまい板金が必要になる事故に遭遇することが多いです。
その際には、板金修理をするかそのまま車に傷が付いている状態のままで乗り続けるかになるのでしょうけど、普通の人は車が凹んでいたり傷だらけになっている状態で車に乗り続ける事はありませんので、殆どの人が板金修理をして車の傷や凹みを直します。
目次
神経質な人は車を板金修理する前に売却をするかどうかを検討する。
車の板金修理と言っても、その傷の付き方や凹み具合によっては、部品をまるまる交換する場合や、パテ埋めなどをして部分的に再塗装をするなどの方法で綺麗に凹みや傷を直す事になるのですが、このパテ埋めで修理をする事に抵抗がある人もいます。
実際はパテ埋めで修理をするは普通ですし、余程下手くそな板金屋に依頼でもしない限りは塗装も綺麗に直って磨きの仕上げも行われますから、事故をしたのが分からない位綺麗に修理がされて戻ってくるんですけど、やはり気になる人は気になる訳です。
その場合、板金修理をしたら凹みや傷が綺麗に直るとしても、ブツケてしまった車の事が気になって仕方がないのであれば新しい車に買い換えるしかありませんので、その場合は板金修理する前に車を売却することを検討した方が良い場合があります。
大きな交通事故を起こした車の修理代は高額になる場合があります。
車をブツケた場合、駐車場でぶつけたとか擦った位なら別にまだ良いのですが、居眠り運転をして電柱や壁に衝突をしてしまった場合等は、車のフロント部分がフレームから思いっきり歪んでしまっている事が多くて、その場合の修理代は高額になります。
フレームが歪んでしまった場合は50万円や100万円単位で修理代が発生することも普通ですので、この場合は余程愛着がある車以外は殆どの人が修理を行わずに廃車処理をすることになりますので、例外な新しい車に乗り換える前に車の処分を行います。
フレームが歪んでしまっても、技術力が高い板金工場に修理を依頼すれば、驚くほど綺麗に修理することが出来ますし、一括査定に出してもそれが事故車であると分からないくらいの仕上がりで綺麗に直してくれますから、余裕がある人は直す人もいます。
交通事故を起こした際に修理を行わず売却をした方が良い条件。
交通事故を起こした際には必ず車の修理が発生しますし、フレームが歪んでしまって多額の修理代が必要になる場合、交通事故のことを思い出すとか、凹んだ箇所が気になって仕方がない事情がある場合は、修理を行わずに車の売却をした方が良い条件です。
結局のところ、お金があればどのような交通事故を起こした車でも元通りに出来る訳ですから、最終的にはお金の問題になるのですが、精神的に事故のことを思い出すとか、修理をした車に乗りたくない等の場合は、売却をした方が適切なので売却をします。
交通事故を起こして凹んでいる車や傷がついている車をなるべく高く売りたい場合は一括査定が有効であり、自分でへこんでいる車を運転することなく自宅まで査定をしにきてくれますので、交通事故を起こした車の売却は一括査定が大変便利です。
ただ、フレームが歪んでしまっているとか、自走できないような大きな交通事故を起こした車の場合は、一括査定を行っても査定がつかないことがありますので、その場合は事故車を専門に買い取ってくれる業者から査定を受けて売却をすることになります。
