旧車を購入する前に必ず信頼できるプロショップを探す理由

運転免許証を取得したばかりの初心者の人や長年車に乗っていて新しい車を購入する場合、最近発売している新車を購入する人であればディーラーで車を購入すれば良いのですが、現行の車に魅力がない場合は中古車を購入することになる人も多いはずです。

中古車を購入する場合ですが10年落ち位の中古車であれば、そこまで神経質になることもなく、ディーラーや購入した中古車販売店等でその後の整備や車検をすればよいのですけど、20年落ちとか30年落ちより古い旧車になると簡単には整備ができません。

その理由としては、古い車になると純正部品が市場から消えてしまっていることや、整備と言ってもエンジンオーバーホールやミッションオーバーホール等の本格的な車の整備が必要になることが多いからであり、このクラスの整備は簡単ではありません。

 

 

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旧車を購入する前に必ず信頼できるプロショップを探す理由。

 

一般的に旧車と呼ばれている昭和の時代から平成初期にかけて発売されている車を購入したことがある人ならご存知だと思いますが、何かトラブルになった場合、メーカーに問い合わせても部品そのものがない事が多く、その度にワンオフで部品を用意します。

このワンオフの部品というのは、全くのゼロからオリジナルと同等かそれ以上の性能の部品を制作したり既存の他の車の部品を流用したり加工をして新しい部品として修理する方法であり、これは完全にプロショップのノウハウになるため簡単ではありません。

その為、キャブレーターやL型エンジンなどを搭載してS30Zのような普通の整備工場では扱いにくい旧車の場合、整備を行うプロショップによっては、余計に調子が悪くなるとか、最悪車が破損してしまう恐れもあるのでショップ選びは最も重要になります。

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旧車の整備や交通事故の際の修理はプロショップのノウハウ次第。

 

私が普段からお世話になっているプロショップにはハコスカとかS30Zから最新の日産GT-Rまで工場に入っていることが多いのですが、外車等は一切扱っておらず、その理由を聞いたら専用の工具が必要になることが多いので、扱っていないとのことでした。

その代わり、国産のレシプロエンジンを搭載した車に関してはどのような車であっても整備対応が可能で、それで評判を聞いて日本中から古い車を持っているオーナーさんが集まってきているらしく、旧車で必要なエンジンチューンにも相当強いのが特徴です。

金属加工工場などとも親しい関係にあり、どのような部品でもワンオフで制作することが出来ますので、扱えない旧車はないくらいらしいのですが、マツダのRX7のようなロータリーエンジンの車に関してはエンジンの扱いが違うので対応できないそうです。

 

 

旧車を購入する前に信頼できるプロショップを探して購入相談。

 

旧車を購入する場合でも、購入前にプロショップと親しくなっておくと、色々と相談をすることが出来て、本来購入できない中古車に手を出して失敗してしまうトラブルを避けることが出来ますし、プロの貴重な意見などを聞きことが出来るのがポイントです。

また、購入する旧車についてプロショップが同伴をしてくれて、不具合や問題を現地でチェックしてくれることもあり、安心して旧車を購入することが出来ますし、旧車は個人や中古車販売店から購入することが多いですから、中にはよくない相手もいます。

基本的に旧車を売りたい個人や中古車販売店は、多少の不具合があってもそれを平気で隠して販売する事も少なく普通の人にはその正しい判断が難しいことも多いので、旧車の扱いに慣れたプロショップに相談をしておけば、余計なトラブルにもなりません。

旧車の扱いに慣れたプロショップと事前に親しい関係になっておけば、購入前から相談にのってくれますから間違いも少なくなりますし、後々必要になる旧車特有の整備費用がどれ位必要になるのか、維持費がどれ位必要になるのかも事前に大凡で分かります。


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