車を購入すると、それに合わせて必ず加入することになるのが、任意自動車保険になりますので、一部の例外的な人を除き、普通の人は必ず保険の代理店経由、インターネット通販型のダイレクト経由の保険に加入している状態のはずです。
任意自動車保険の特徴しては、最初の段階ではノンフリート等級は6等級か7F等級のどちらかですので、次回の契約更新時に一度も保険を使っていない場合は、毎年1等級単位でノンフリート等級が増えていくことになり、最終的には20等級になります。
20等級になるとそれがノンフリート等級の最大値になりますので、それ以降、保険を使わなくても等級が増えることはなくなり、それ故に保険料が安くなることもありませんので、なんだかもったいない気分になるんですけど、決まりなので仕方がありません。
出来れば、ノンフリート等級は30等級くらいまでは用意してほしいんですが、それをすると保険会社が儲からないどころか、値引率が高くなってしまって損益分岐点をわってしまい、赤字になってしまうでしょうから、仕方がないのかもしれませんね。
ノンフリート等級が20等級なら一括保険見積が面白い。
全く保険を使わずに等級が20等級になった人であれば、それ以上今の保険会社で契約更新をしても料金が下がることはなくても、何故か保険料が高くなってしまう不思議な状態になってくるんですけど、これは高齢者の方の交通事故が増えているためです。
なので、保険の更新が来ても特別やるべきこともないし、保険料があがってしまう可能性があるのであれば、他の保険会社に切り替えれば保険料が安くなるとか、ロードサービス等の付加価値がつくとか、今よりも条件が良くなるのではないかと言った話です。
実際に、ノンフリート等級が20等級の人であれば、交通事故に遭遇する確率が大変少なくて、無謀な運転もしないため、等級が最大値まで高くなっているわけなので、どのような保険会社であっても大歓迎をしている是非とも紹介して欲しいお客さんです。
この場合、やることがないのであれば、最近流行りの保険の一括見積をしてみて、一番安いとことか、面白そうな保険プランを提供している保険会社を確認してみると、どの保険会社も大歓迎で見積もりを出してくるので、結構おもしろいのです。
保険の一括見積をする際のデメリットと注意点について。
任意自動車保険の一括見積をすると、事前に指定されている情報を見積もりサイトで入力するだけで、後は自動的に登録されている保険会社に連絡が入り、それを確認した保険会社から見積もりの連絡が来る訳なのですが、当然保険会社は遊びではありません。
保険会社も契約を取るために連絡をしてくるわけですから、何度も連絡をしてくることになるかもしれませんし、相手には個人情報などの詳細を伝えているため、ちょっと怖いとか、気持ち悪いと言った気分になる人もいるかと思います。
確かに、ノンフリート等級が20等級の人は、保険会社からすれば喉から手が出るほどお欲しいお客さんになりますから、他の等級が低い人達よりも積極的に勧誘されるため、連絡を見ていて知らなかった保険のサービスを知ることになる場合もあります。
面白いですし、勉強にもなるんですけど、やはり個人情報の詳細を全て入力しないといけないことや、それが全ての保険会社に渡されてしまうことを考えると、安易に楽しんでもいられないが一括見積になりますので、それが気になるなら個別に探すのもありです。
ただ、一括見積サイトに掲載されている保険会社に個別に自分で相談をするのもふつうありですし、何処の保険会社に相談をしても歓迎される20等級であるなら、毎年同じ会社で更新をしていてもメリットもないし退屈になるでしょうから、更新時に一括見積をしてみるか、自分で個別に面白そうな保険会社を探してみるのも有りですね。