交通事故で廃車が確定した際に初心者がするべき事

車の運転をしていると、まあ、たまにはぶつけてしまったりするものですが、稀に大きな交通事故を起こしてしまって、そのまま廃車になってしまうこともありますから、自分の車が交通事故で廃車になってしまった場合どうなるのかをご説明します。

実際に、私が車で交通事故を起こしてしまった際は、完全に自損事故で自爆した形であり、車は片側から見れば原型がないくらいに破損していて、よくこれで生き残っているものだと周囲の人達が驚いてみていたのを今でも覚えています。

当時、現場にきた警察官も、これは廃車確実だな・・・、と真顔で話していましたので、もう人生も終わってしまうのかと、相当なショックと併せて動かなくなった車を見ながらその場を後にしたものなのです。

今回が初めての交通事故で更には廃車ということもあり、どうしていいのか当時は分からなくて困ったりしたので、その時の話を書きますね。

 

 

目次

車が交通事故で廃車になった場合は保険内容を確認します。

 

車の場合、廃車になるからと言って、その事故現場にそのまま放置することは出来ませんので、交通事故現場に警察がやってきて見聞や調書を取りはじめてそれが終わると、警察の判断で車を引き取っても良いかの判断になります。

私の場合は、よく覚えていないのですが、警察が電話してくれたのかJAFがクレーン車で車を引き取りに来てくれて、事故現場からかなり離れた場所の工場のようなところに運ばれていたのですが、その場所に後日行ってみると無残な自分の車が置かれていました。

ただ、周辺には同じ時期くらいに事故を起こした車が数台置かれていましたので、どうやら交通事故を起こした車を専門に引き取っているような解体工場近いような工場なのかと思えたんですけど、そこで、車両保険に加入しているかどうかを聞かれます。

 

 

交通事故で廃車が確定すると車は保険会社の所有物になる?

 

これも、当時は初心者だったのでよくわからなかったんですけど、車両保険に入っている交通事故の場合、交通事故を起こした瞬間から保険会社の所有物になるため、勝手に車の中の装備品などを持ち出してはいけなくなり、それで確認をしてきたようです。

一応、エコノミー車両保険には加入していたんですけど、自損事故で車とも衝突していない関係上、事実上の車両保険なしの状態であることを話すと、工場の担当の人から、なら好きな部品を持ち帰っておいたほうが良いと言われることになります。

車の部品を持ち帰っても良いと言われても、当時は素人の私がどうにもできるわけがなくて、BSSの換金率の高そうなアルミホイールとか、ミッションのシフト、車のリアエンブレム位しか取るものもなく、後はそのまま廃車にすることになります。

素人がエンジンやマフラー、ミッションなどを取り外すのは不可能ですからね。

しかし、廃車をするにも無料ではないらしくて、確か15000円から20000円位の費用を廃車費用として請求されることになるのですが、当時はよくわからかったのでその場で費用を支払って書類にサインをしてからその場を後にすることになります。

 

 

実は廃車になった車でも高く売れる方法がある。

 

当時は、車のことも詳しくなくて初心者だったのでよくわからなかったんですけど、実際には交通事故を起こして動かなくなった車を買いってくれる業者いるらしくて、特にスポーツカーに関してはそれなりの金額で買い取ってくれることを後々知りました。

インテグラタイプRやシビックRなどは交通事故を起こして廃車になっても、それな金額で売れるらしくて、今にして思えば、勿体無いことをしたものだ・・・と思いつつも、そのような交通事故を起こした当時の自分の不甲斐なさに呆れるしかない位です。

ですから、廃車になった場合、今の時代ですからネットで買いっとってくれる業者が居るかどうかとか、もしかしたらヤフーオークションで買い取ってくれるかとか、それらを調べてから廃車の処理をしてもよいのかもしれません。

ただし、長期間動かない車をJAFに運ばれた工場においていると、車の保管料を請求されることがありますので、その点を注意してからなるべく早く、もう二度と動かない車の処分を決めておいたほうがよろしいかと思われます。

そう言えば、交通事故になった際に廃車の処理をすると、車関係の保険が少し戻ってきたので、お金に困っている場合は、それを使って廃車費用を賄うと対応もできますので、それと合わせて一括査定で事故車買取の見積もりをしてみて下さい。


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