カーセキュリティーが突然誤作動をし始めた場合の対処法

車の盗難を防ぐために、カーセキュリティーを取り付けている人も幾分増えてきているかと思いますが、それだけ車の盗難の数が日本でも年々増えているということであり、車を盗まれない為に、オーナーが自己防衛をしないといけない時代になっています。

大変残念ながら一度盗まれてしまった車が現状の状態で手元に戻って来ることは殆どありませんので、その場合は車両保険で対応するしかありませんし、盗まれにくい保管場所やカーセキュリティーを取り付けて、車を盗難被害から守らないといけません。

カーセキュリティーについては、性能によって値段が異なりますけど、基本的にはどれも警告を大音量で慣らし、ハザードランプを点灯させながら周囲に車の異常を音で伝えるものであり、その警告音に気がついたオーナーや周囲の人を知らせるものです。

確か、アフリカなどでの国では車のセキュリティとして、車の下側から火炎放射器を発射するようなセキュリティがあったような記憶がありますが、通常においては、カーセキュリティーの特徴としては警告音を大音量で鳴らす事が目的になります。

 

 

突然車から警告音が多発するようになったらどうする?

 

カーセキュリティーを付けている人の車というのは、大抵は盗難率が大変高い車であることが多くて、インプレッサWRX、インテグラTYPE-R、ランドクルーザーやハイエースなどのそうそうたる盗難率が高い車や高額な車が大多数を占めています。

有名なカーセキュリティーといえば、クリフォードをカスタマイズした専門店で取り付けた独自のカーセキュリティーの場合は、簡単には解除されないことで有名ですけど、車ごと持って行かれた場合は、アッサリと盗まれてしまう現状があります。

これらのカーセキュリティーを取り付けた車から、突然アラーム音が発生することがあり、それが頻繁に続くと流石に近所迷惑になりますし、カーセキュリティーが故障をしてしまっているのかと錯覚する人が出てくるのですが、この場合は要注意です。

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なぜなら、カーセキュリティーの動作がおかしくなって、毎晩、警告音が大音量で発生するような状態になることは殆どなくて、そのようなケースの場合は、大抵は誰かが意図的にカーセキュリティーを作動させていると考えるのが普通だからです。

 

 

カーセキュリティーが頻繁に作動するようになったら周囲を警戒。

 

大抵は深夜早朝にカーセキュリティーが大音量で頻繁に鳴るようになる為、殆どの人はそれで近所迷惑になる事を懸念してから、思わずカーセキュリティーの作動を停止させてしまうんですけど、これをやってしまうと盗んでくれといっているようなものです。

カーセキュリティー自体が頻繁に誤作動する様な簡単な作りのものではありませんし、車内の過酷な環境下でも長期間耐えれるような設計になっているわけですから、毎回のように深夜早朝に慣れば警告音が作動すること自体がありえないわけですね。

突然、深夜早朝にカーセキュリティーが頻繁に作動し始める理由としては、殆どの場合で、誰かが意図的にそれを作動させているということになりますので、そんなことをする輩が誰かと言えば、考えられるのは窃盗団の一味くらいのものなのです。

車の窃盗団としては、色々な方法で車を盗む訳ですが、車のドアをこじ開けてエンジンを直結して窃盗団が直接運転をして盗んでいく場合は、カーセキュリティーが作動して大音量で警告音を発生させると大変困りますので、それを無効にさせるのです。

その方法はとても簡単で、下見をして盗みたい車を見つけたら、振動などをさせてカーセキュリティーが作動しているかを確認し、その場でカーセキュリティーが作動した場合は、所有者にカーセキュリティーを解除させる方法と取ると言うことですね。

深夜早朝等に突然カーセキュリティーが作動した場合は、誰かが意図的に作動させている可能性が高いですから、カーセキュリティーを解除することなく、監視カメラを取り付けるとか、周囲を警戒するなどでして車の盗難を防ぐようにしていきます。


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