登山道付近の駐車場を利用する際には車上荒らしに要注意

現在、日本の道路はかなりの確率で舗装されている為、富士山であっても5合目まではマイカーやバスで移動できる状態になっており、奥多摩などの山奥であっても普通に車で移動して隣の山梨県などに県境超えが出来るようになっています。

それでも本当の山奥などでは車が移動できる道路が整備されていないことが多くて、その場合は山が好きな人であれば途中までは車で移動を行い、そこから先は自分たちの足で歩く登山を楽しむ人も少なくなく、全国で車で登山道まで移動する人が増えてきています。

しかし、この登山道まで車で移動をする人の車というのは、長時間に渡って人気がない場所に保管することが大変多くて、長い場合は数日間に渡って車に戻ってこないこともありますので、それを狙って車上荒らしが多発するような状況になっています。

 

 

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登山道付近の駐車場は車上荒らしの被害に大変遭遇しやすい。

 

登山道周辺には駐車場が用意されている様な場所も沢山あるんですが、国道沿いに駐車場があったり、登山道の途中に駐車場があったりしていますので、本当に人気がない場所に駐車場が用意されているため、その車を狙う車上荒らしが出没しています。

また、登山というのは早朝から一斉に行われることが多い為、ある一定の時間帯になるとその駐車場には誰もいないし、誰も付近を通らない事も少なくないですから、そこを車上荒らしに狙われてしまったら、もうセキュリティーを付けていても意味がありません。

なぜなら、車につけるセキュリティーと言うのは、サイレンを出して周囲に異常を知らせる機能やエンジンをスタートさせない機能しかありませんので、窓ガラスを割られたり、ドアの鍵を壊されるような被害の場合は、周囲に人が誰もおらず、サイレン鳴ってもが意味が無いのであれば、防ぐ手段がないからです。

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周囲に長時間人がいなくなる駐車場では車上荒らしを防ぐ手段がない。

 

何しろ、周囲には誰も人がいませんし、サイレンが鳴ってもすぐに現場に駆けつけれる人もいないことが殆どですから、車上荒らしのやりたい放題になっている現状がありますので、この車上荒らしを防ぐには車で登山道まで移動しない方法しかありません。

他にも車内に一切荷物を方法や、セキュリティーを搭載している趣旨のLEDやステッカーを張っておく方法もないわけではありませんが、車上荒らし自体が一般常識が通用する相手ではありませんので、何も取られなくてもドアを開けられるだけで損害が発生することもあります。

その為、あえて鍵をかけずに中に何も置かない状態にしてから登山道を登る人もいるくらいですから、登山道付近に安心できる駐車場がない場合は出来れば車でそこまで移動するのではなくて、信頼できそうな駐車場を事前に探して利用したほうが無難です。

 

 

登山の際には事前に駐車場を探してマイカー移動は最低限で。

 

登山道付近の駐車場の安全性には色々と気がついている人たちも多いので、既に色々と駐車場の適切な管理が行われている場所もないわけではないのですが、いかんせん、人気がない場所というのは、それだけで車の保管リスクが高くなります。

その為、登山道付近には大抵はバスが通っていることがよくありますので、バスの通過する経路と、夜間でも安心して保管できるように、田舎でよく見かける人が監視しているような駐車場、車上荒らしに遭遇しなさそうな駐車場を選び、そこからバス停まで移動をして登山道まではバスで移動するようにしておくと、安心感があります。

また送迎してくれる人がいるのであれば、マイカーで登山道まで送迎してもらって、後はまた迎えに来てくれると大変スムーズになりますので、私も山に行く際には毎回注意はしているんですけど、面倒でも評判の良くない、車上荒らしが出没する登山道を利用するのは止めておいたほうが無難といえます。

ネットで検索すると、特定の登山道付近の駐車場で車上荒らしの被害にあった人がブログなどで公開してくれていますので、参考にすると良いですね。


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