四輪アライメントをしたのに車が真っ直ぐ走らない理由

車は何もしなくても日々パーツが少しずつ劣化していきますし、運転をしているとアライメントのズレが次第に発生してきますから、一定以上アライメントがズレてくると車が真っ直ぐに走らなくなり、最終的には運転に支障が出ることもあります。

普通に街乗りをするくらいなら別にアライメントがズレていても大した問題ではないのですが、一定以上の負荷をかけるような運転をする場合は、アライメントのズレが命取りになることもありますので、車の運転の方法によってアライメント対策を行います。

アライメントがズレている車はその程度にもよりますけど、運転中に常にハンドルを一定方向に傾けていないといけない状態になり運転をしている方も疲れてきますけど、案外そのような状態になっている車は多くて皆さんあまり気にしていないようです。

アライメントがズレているかどうかを判断するのは簡単で、安全な直線道路でハンドルをセンターに合わせて、そのまま軽くハンドルに手を添えたまま、まっすぐ走るか左右に傾いて走るかを確認すればよく、まっすぐ走ればアライメントは問題ありません。

 

 

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4輪アライメント修正を行ったのに車がまっすぐに走らない。

 

実際に私が経験した話なんですけど、某大手の車両整備サービスを行っている専門店に行き、四輪アライメント修正の依頼を行い、暫くして作業が終わったので、そのまま代金を支払って車に乗って自宅に帰ることになったんですけど、何かがおかしい・・・。

なんでも、四輪アライメント調整を行ったはずなのに、車が真っ直ぐ走らずに左右に傾いて走行をしているので、もしかしたらパンクしたのか?、と思ってタイヤを確認しても問題がありませんし、空気圧をガソリンスタンドで確認しても問題がありません。

四輪アライメントの調整を行ったばかりなのに、この違和感とハンドルセンターのズレは一体何なのか?、色々と可能性を考えたんですけど、私の結論としては四輪アライメントの修正を指示通りに専門業者がやっていないのでは?との判断になりました。

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その日に某大手の車両整備サービを行っている専門店に電話を行い、先程四輪アライメントを行った後にハンドルのセンターがズレているっぽいので確認をして欲しいとの相談をしたんですが、予定が一杯のようで後日、来店することになりました。

 

 

やっぱりセンターがズレていたのが真っ直ぐ走らない原因でした。

 

後日、四輪アライメントの設定を行ったのにセンターがズレているのが気になり、専門店に再び訪問してから確認してもらった結果、担当者の方がやってきて、すいません、設定を間違えていたようでご指摘の通りアライメントがズレていますとのことでした。

それからは、無料で確実に再度四輪アライメントの調整を行って頂き、設定が終わると私がその周辺のバイバス道路で試運転をしてからアライメントのズレがないこと、指定通りのアライメント設定になっていることを確認して無事に問題が解決しました。

今回の調整で無事に四輪アライメントの設定が終わり、ハンドルから手を離しても車が真っ直ぐ走るようになりましたので、無事に本来の目的が達成された訳なんですけど、本来であればこれは最初の段階で終わっていはずの調整だったわけです。

 

 

プロの専門業者でも新人が作業をすることだってあるのです。

 

四輪アライメントの調整をするには専用の機材が必要になり、専門スタッフが対応して調整をするわけなんですけど、実際には新人が研修のようにその作業をやることだって在るわけですから、今回のように余計にアライメントがズレるってこともあります。

アライメントの調整前と調整後の判断は、車に慣れていない人には難しいかもしれませんが、単純にハンドルをセンターに合わせた状態で真っ直ぐ走るかどうかの話になりますので、気になるようでしたら車に詳しい人に判断して頂くと早いです。

車が真っ直ぐ走らなくなったので、故障?、一括査定で売却をした方が良いの?、と不安に思った際にはアライメントがずれている可能性が大変高いので、4輪アライメント調整を専門業者に依頼して行えば、殆どの場合で無事に解決するはずです。


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