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NOS:ニトロチューンが日本で殆ど流行らなかった理由

今から10年位前の話なんですけど、当時はワイルドスピード等の車の映画がブームになっていた時期があり、その際に映画の中でも何度も出てきたNOS(ニトロ)を実際に車に取り付けるのを色々な車雑誌などが煽っていた時期がありました。

また、車両整備工場と言いますか、チューニングショップに行けば、ニトロを推薦するポスターなどが色々と貼られていて、車のお手軽パワーアップと言った感じで、ニトロを取り付けると低コストで簡単に車の馬力向上が行える宣伝もされていました。

当時は、平成初期ころに新車登録された車のチューニング、いわゆる改造を施して馬力をアップさせる改造が頻繁に行われていた時代であり、車関係の雑誌もそれで煽りに煽りまくっていて、あらゆるパワーアップパーツをステマで売り込んでいた自体です。

 

 

当時は車の馬力を向上させる改造を業界全体で煽りまくっていた時代。

 

NA(自然吸気型)のエンジンをターボにしてお手軽パワーアップ、ターボ車の場合はブーストアップをしてお手軽パワーアップ、その他にはスーパーチャージャーを搭載してパワーアップなど、色々と車の馬力を向上させるパーツが沢山売られていたのです。

今では殆どこの類のパワーアップパーツが売られなくなっていますが、インターネットが普及したことにより、車雑誌の影響力がなくなり、嘘や宣伝記事が段階的に通用しなくなってきたため、結局この当時煽りまくっていた車雑誌は殆ど廃刊になっています。

ただ、お手軽パワーアップと言っても、エンジン周りのパワーアップの場合、決して安くない費用がかかりますので、安くても20万円以上のコストが発生することも少なくなくて、費用対効果を得るにはそれなりの費用が必要になります。

 

 

ローンで購入した車を借金をして改造をする人が多かった時代。

 

実際、この類いの改造をして車の馬力を上げたい人と言うのは、あまりお金を持っていない人が結構いて、今では信じらないような感覚で借金をしながらローンで購入した車の馬力を高くするために、更に改造をするような自転車操業的な人も多かったのです。

この類の人たちは、車の専門雑誌の情報を真に受けてしまって、そのまま宣伝広告記事を信じてしまい、お金の全てを車に使ってしまう勢いがあった人ですから、インターネットが普及しなかったら、今頃どうなっていたのかもわからないくらいです。

そのような人をターゲットにして、全く異なるアプローチで車の馬力を大幅に向上させる改造として、NOS(ニトロ)と呼ばれている、映画ワイルドスピードの中でも頻繁に出てくる、瞬間的に車の馬力を大幅に向上させる改造を売り込む業者が出てきます。

実際に、私も当時、ニトロの改造をいろいろな場所で勧誘されていて、ニトロを搭載したら馬力がアップするし、簡単な改造で取り付けが出来ますのでやってみませんか?、と声をかけられることも多かったんですけど、どうも胡散臭いので全て断っていました。

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もし、その当時にニトロ取り付けの改造をしていると、今頃は相当な後悔をしていたことは確実なので、我ながら正しい判断をしたものだとは思いますが、実際に雑誌でステマ記事を書いて煽っていたもののニトロを取り付けた人は殆どいなかったようです。

 

 

NOS(ニトロ)が日本で殆ど流行らなかった理由について。

 

当時、色々な企業や雑誌が煽っていたニトロなんですけど、私自身も色々な場所で勧誘をされていましたけど、その改造をすることなく、他でも全然流行らなかった理由については、やはり危険であるとか、必要ないといった理由が多いのではないでしょうか?

ニトロを使えばなぜ?、車のパワーが高くなるのかと言えば、車のエンジンは冷たい空気を吸えばエンジン性能が良くなりますので、ニトロを使って強制的に冷たい空気をエンジンのインマニ側に送り込み、それで瞬間的に馬力を向上させる仕組みです。

ですから、暑い夏でしたら多少の意味はあるのでしょうけど、寒い冬の場合はそれほど意味はありませんし、車内かトランク内にニトロのボンベを取り付けないといけないで大変邪魔で扱いにくく、ワイルドスピードのような加速をするわけでもありません。

正直って、消耗品で頻繁にタンクを買わないといけないニトロを取り付けるデメリットのほうがあまりに大きいので、その改造をするくらいなら最初から純正のまま乗っておいたほうがよく、別にニトロによる馬力向上なども必要ない程度のレベルです。

 

 

私はNOSではなくてプロに依頼してメカチューンを選択しました。

 

結局、私が行った馬力向上のチューニングは正攻法のメカチューン、いわゆるエンジンそのものを組み直して性能を高くする方法であり、初期費用はかかりますけど相当に性能が高くなり、その後のメンテナンスもいらないのでニトロは必要ありませんでした。

どうしてもニトロが付けたい人なら別でしょうけど、車にNOSのタンクがあると都会で運転をしていると恥ずかしいですし、個人的にはエンジン性能そのものを良くする方が、燃費も良くなるし快適になるので圧倒的にメリットが有ると思われます。

ニトロチューンを否定する訳ではありませんけど、それをするくらいなら、正攻法でエンジンの性能を大幅に向上させておいたほうが、燃費も良くなるしエンジン性能も高くなり、車の運転自体が楽しくなるので、エンジンフルオーバーホールがお勧めです。

実際にレーシングカーを制作しているプロに依頼をして、エンジンのフルチューンを純正部品ベースで行ったんですけど、それは異次元の性能になって車が戻ってきましたから、やっぱりその道のプロが組み上げるエンジンは別物であることを知りました。

ただし、フルエンジンオーバーホールはかなりの費用がかかることと、信頼できるプロのメカニックがいないと実現できませんので、後は財布との相談になりますし、どのようなプロでもアタリエンジンでなければ結果が出せないのが若干の不安要素です。


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