駐車場に保管している車に発生する湿気が気になる人であればホームセンターやスーパーで売られている水とりぞうさんを設置しておくだけで効率よく湿気を取ることが出来ますので、湿気が気になるのであれば水とりぞうさんを購入しておいておきましょう。
水とりぞうさんは基本的には室内のタンスなどに発生する湿気を取り、洋服やドレスなどが湿気でカビないようにするために利用するんですけど、ほぼ完全に密閉される状態が多い車のトランクでの使用にも最適であり、結構使っている人もいらっしゃいます。
車のトランクはタンスが更に狭くなり、密閉度合いが高くなっている空間ですから、正に水とりぞうさんで湿気を取る場所しては最適な理想の設置場所になるんですけど、本来は車用として設計されている訳ではありませんから、若干注意が必要になります。
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車のトランク内に発生する湿気が心配なら水とりぞうさん。
水とりぞうさんを使えば車のトランク内に発生する湿気を効率良く取ることが出来るんですが、車のトランク内で利用する際には色々と注意点がありますので、室内のタンスの中で使う場合とは異なることを知っておかないと色々と大変な事になります。
水とりぞうさんは中に蓄積された湿気が満タンまで溜まってくると湿気取りとして機能しなくなるばかりか、トランクの中においていることに良り余計に湿気をばら撒きかねない存在になってしまいますから、定期的にチェックをして満タンなら交換します。
万が一、完全放置状態で水とりぞうさんをトランクに設置するくらいなら、最初から水とりぞうさんは使わないほうが良いくらいですから、長期間車に乗れないような場合は、トランクの中を空っぽにして湿気でモノが痛まないように対策をしておきます。
トランクの中で水とりぞうさんがひっくり返ると大変な事に?
実際に水とりぞうさんをトランクに入れたまま車を運転すると、トランクの中で水とりぞうさんが飛び跳ねまくってひっくり返ることになり、その状態で長距離を走行しているとトランク内が水浸しになってしまいますので、運転する前に撤去を行います。
水とりぞうさんは逆流防止弁のような構造にはなっておらず、ひっくり返ると中にたまった湿気の水が一気にその場で流れ始めてしまい、トランクのマットに全て垂れ流すことになりますから、車を使う前に事前に駐車場などに保管しておくか処分します。
元々、水とりぞうさんは室内のタンスの中に設置して利用するものですから、まさか動く車の中で利用するとは想定されていませんので、車が動くとひっくり返るだけではなくて、トランク内でピンボールのように飛び跳ねまくってしまうことになる訳です。
トランク内の湿気取りは余計な荷物をおかない事で殆ど対策可能。
車のトランクというのは空気の流れが殆どありませんので、確かに湿気がこもりやすい構造になっているんですが、普通に車を使っている分にはあまり気にすることもありませんから、それ程シビアになって水とりぞうさんを何個も設置する必要はありません。
湿気に大変弱い一眼レフカメラのレンズを車のトランク内に常に保管しているのでしたら、水とりぞうさんを大量に設置しておかないのかもしれませんが、普通は車のトランクの中には何か湿気に影響されやすい機材を常時保管しておく場所ではありません。
車のトランクの中に余計な荷物を置かないことが湿気からトランク内の機材などを保護する最適な方法になりますし、普通に使う分にはそれ程シビアになる必要もありませんから水とりぞうさんを使って余計なトラブルにならないように対応した方が無難です。