車の全塗装をする場合マスキングに対応しない板金屋を選ぶ理由

現在所有している車の色に飽きてきたので、全塗装をして色をガラッと変更したい場合は、板金工場で全塗装を行うことになる訳ですが、その際には車にマスキングと呼ばれる方法で余計な色が必要無い部分に付着しなような方法で塗装をする業者がいます。

車の全塗装については、結論から言えばマスキングをして全塗装をするような板金業者には依頼しないほうが良く、どれだけお願いしても絶対にマスキングした全塗装には対応しない板金業者を選んでおいたほうが車の仕上がりが全然違いますのでお勧めです。

新車の板金をしているような仕上がりが大変有名板金業者は、一般的なパネル単位の板金塗装であっても可能な限りマスキング行わずにパーツを取り外して専用のブースで塗装と乾燥をさせており、手間ひまをかけても品質を重視する傾向にあるわけなのです。

 

 

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車の全塗装をする場合マスキングに対応しない板金屋を選ぶ理由。

 

車の全塗装をする際には、絶対にマスキングしない板金業者に依頼するべきであり、その理由は仕上がりにもよるんですが、マスキングをした全塗装をした場合は、端っこから塗装に割れが発生してきますので、プロの職人はそれを極端に嫌がるわけです。

車の全塗装自体を滅多に行うものではありませんし、一度全塗装で失敗してしまうと更なる多額の費用が掛かることになりますし、一度全塗装をやってしまった車は買取価格が大幅に下る傾向にありますから、思い入れのある車以外は手を出さないものです。

車の色を変更する場合は全塗装をするしかありませんので、マスキングを行った全塗装には一切対応していない板金業者であれば、大凡品質が高い全塗装をしてくれますが、費用は当然高くなりますのから、その費用がもったいないなら止めておきましょう。

 

 

車の全塗装の費用は約50万円位からになると憶えておくと便利です。

 

それで、マスキングを一切しない全塗装を行っている板金業者に車の色の塗替えを依頼すると、一体どれ位の金額が必要になるのかと言えば、一般的な国産車で50万円からになりますので、状況によっては中古車が普通に購入できるくらいの金額が必要です。

それ故に、余程愛着がある車以外を全塗装で塗り替えることは余りお勧めが出来ませんし、全塗装をすることにより中古車として売却する際の価格が大幅に下がってしまうこともありますから、末永く所有していく予定の車以外は全塗装をしない方が良いです。

費用をケチって10万円とか20万円でマスキングをした状態で車の全塗装をやってしまうと上手くいけばその時にはそれなりの状態になるのかもしれませんが、時間が経過するほど塗装がぼろぼろになっていき、結局はまた塗装のやり直しでお金が掛かります。

 

 

全塗装の代金と板金修理の代金は別になりますので注意が必要です。

 

案外、知らない人が多いのが車を全塗装で色を塗り替える代金が50万円からになるのであれば、その金額だけ用意しておけば良いと言った価値観なんですけど、車に凹みや傷がる場合、バンパーなどのパーツを取り付ける場合はまた別料金が必要になります。

大凡で、パネル一枚の板金修理で5万円から10万円位の費用が必要になり、バンパーなどのパーツの取り替えに関しては、どのみち取り外して塗装を行うことが多く工賃はかからない場合も多いのですが、パテ埋めなどの作業が必要ならまた工賃が必要です。

全塗装をする際に傷や凹みがある状態で全塗装をする人は殆どいないと思いますので、必ず凹みや傷を綺麗に修理してからの全塗装になりますから、事前に板金業者と念入りな相談を行い、修理する箇所があるのであればその見積もりを出しておきましょう。


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