走行中に車のブレーキを踏むと異音がする原因と対策方法

車を運転していると、変な異音がすることがありますので、通常発生しないはずの異音を確認した場合、速やかにその異音がどこから発生しているのかを確認することになるのですが、異音については大抵は足回りやブレーキ周辺から発生しています。

逆に、エンジンから大きな異音が発生しているような場合は普通に走行自体ができませんので、異音が発生して普通に車が走行できている場合、大抵は車のサスペンションからオイル漏れが発生しているか、ブレーキに不具合が発生しているかになります。

何れにせよ、現状では普通に走行ができているとは言え、サスペンションのオイル漏れやブレーキの不具合をこのまま放置するわけにはいきませんから、速やかにその対策を取る必要が出てくることになりますので、修理工場に急いで行くことになります。

 

 

目次

車を運転している際にブレーキを踏むと異音がする場合。

 

以前、後輩の車、アルトワークスという軽自動車に乗っていた際に後輩が運転をしていると、ブレーキを踏む度に変な異音が発生していたので、最近ブレーキを踏むと音がするんですよ・・・と何事もなく話していたときのことです。

この状況になると、ブレーキパッドの交換時期が発生しているかブレーキが押さえ込む鉄製の円状のローターに問題があることを示していることになります。

その事を後輩に伝えると、そんな訳はない、自分のことを不安にさせようと思って怖がらせているんでしょうと訳のわからない事を笑いながら言っていたので、流石にブレーキの問題は致命的になる恐れがあるため、強制的に修理工場に連れて行くことになりました。

 

 

ブレーキローターが変形していてブレーキパッドも交換時期。

 

後輩は散々文句を言っていたんですけど、それでも何かあると大変なので車両整備工場で異音がしていたブレーキまわりをメカニックに見ていただくと、予想通りローターが変形していてブレーキパッドも溝がない状態で、このまま高速道路を走っていたら大変危険な状態になる寸前だったのです。

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それ見た後輩は、流石に私の言っている話が正しいことを理解して、指示通りにやって正解でしたと嬉しそうにお礼をしてくるのですが、だったらさっきまでの、人を嘘つき呼ばわりした態度はなんだったのかと正直呆れてしまうくらいの変わりようです。

ただ、ブレーキローターが歪んでいる場合で、ブレーキパッドの溝がない状態というのは、本当に危険極まりない状態になりますので、そうなると車は異音を出して早く交換してくださいと訴えてくるわけなので、車から発生する音を常に確認しておくとよろしいかと思います。

 

 

ブレーキローターの研磨やブレーキパッドの交換はそれ程高くない?

 

このような場合の修理方法としては、ブレーキローターの状態によって研磨で対策できる場合と、ブレーキローターそのものを中古か新品に交換しないといけませんし、ブレーキパッドについては無条件で新品パーツに交換をすることになります。

修理代もポルシェのPCCBとかR35GT-Rとか、フェラーリのセラミック製のブレーキシステムを採用していない限りは、それ程掛かるものでありませんから、20000円もかからないことが殆どなので、なるべく早めに修理をするのがお勧めになります。

ブレーキローターの研磨ができるのは1回だけですから、もし過去に研磨をしている場合は、ブレーキローターを交換するつもりで、今なら安い中古パーツをヤフーオークションで探してみるのもよいかと思います。

どのような状態にしろ、車を運転していてブレーキを踏むと異音が発生している場合は、必ずローターかブレーキパッドに問題が発生していますので、そのような状況のまま車を運転するのは危険なため、速やかに修理工場に相談をするようにしましょう。


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