自宅が台風で水没して車が全損になったらエコノミー車両保険

私の地元で大型の台風が発生した際に、伊勢湾台風ほどではないのですが、過去に例がない位の巨大な台風だった為、床下浸水や床上浸水が多発した地区があり、その際に自宅マンションが完全に水没してしまった友人がいたのですが、水害は大変ですね。

なんでもマンションの一階部分が低い位置にあったらしくて、近くの大きな川が氾濫をしたらその一階部分が水に埋もれてしまうような状況になるらしく、そこまでの水害は過去なかったらしいのですが、自宅と駐車場の車が完全に水没してしまいました。

自宅については火災保険に入っていたので、結構な金額の保険金が支払われたらしいのですが、自宅内のパソコンなどは全て壊滅状態であり車も完全に水没してしまって自走が不可能な状態ですから、廃車の対応をするしかないのですが、保険で対応可能です。

 

 

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自宅が台風で水没して車が全損になったらエコノミー車両保険。

 

友人は一般の車両保険は高すぎるので加入していませんでしたが、制限付きのエコノミー車両保険には加入していたため、台風の水害の場合はエコノミー車両保険でも対応してくれる保険会社が多いので、それで全損扱いですぐに保険会社が対応をしました。

水害の場合、完全に車が水没してしまった場合は、その時点で全損扱いになりますし、無理やり修理と清掃をしてから乗り続けようと思っても、逆にそれをするほうが莫大なお金がかかることになりかねませんから、全損扱いで廃車にするのが一般的です。

水没してしまった車は車の中に凄まじい悪臭が残りますので、それを完全に除去するのは相当なコストがかかりますし、電子部品やエンジン、ミッションなども使えなくなってしまっていることが多くて、修理費用が半端でないので廃車をした方が無難です。

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台風による水害被害はエコノミー車両保険でも対応が可能です。

 

台風による水害の場合、一般の車両保険でなければ保険金が支払われないイメージが在るかもしれませんが、実際にはエコノミー車両保険でも全然普通に支払われますので、友人の場合も保険料が安いエコノミー車両保険に加入していて助かった事になります。

これが車両保険に加入していない場合、水没後のエンジンが全くかからない異臭が発生している車を自費で修理することになりますから、そんな費用をかけるのであれば廃車にするしかなくなるので、台風被害が発生する地域では車両保険は大変重要です。

一般の車両保険は保険料が高すぎるので敬遠している人も多いのですが、エコノミー車両保険であれば、保険料も納得できる金額に設定されていることも多く、事故率や盗難率が低い一般のセダン等では等級次第では6万円位の保険料になるのでお得です。

 

 

台風被害が多発する場所の場合は必ず車両保険に加入がお勧め。

 

台風の水害が発生する地域というのは大抵は固定化されていて、過去の天気予報やニュースなどを調べればデータがとれますから、車を所有しているのであれば、過去のニュースなどを確認してから、水害について念のため調べておいたほうが良いですね。

近くに大きな河川があるとか、河川よりも低い位置に住宅がある場合などは、普段は問題なくても万が一の大雨が台風で発生した場合には、一気に堤防が決壊したり水かさが増して床下床上浸水が発生することになりますので、必ず事前に調べておきましょう。

友人は台風で自宅と車を一気に失うことになったのですが、その際には火災保険で自宅内のパソコンや家具などは全額保証されましたし、車についてもエコノミー車両保険で無事に全額保険金で支払われましたので水害が多い場所は必ず保険に加入しましょう。

エコノミー車両保険は当て逃げでは全く意味がなくて、自損事故でも意味が無いのですが、運転にある程度自信があり普段から安全運転をしている人であれば、台風の水害の時には頼もしい味方になりますので、過去の水害が発生した地域は要注意です。


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