任意自動車保険|1等級の人は保険会社が契約更新拒否

任意自動車保険については、等級と言ったその契約者のランクを判断するためのレベルが用意されていて、その人の年齢や免許の色、車種や型式など以外にも保険料を決定する最も重要な要素として等級が設定されています。

この任意自動車保険の等級については、最高が20等級であり最低が1等級になりますので、そのランク分けされた等級の中で、20等級が最も割引率が高くて、1等級になると割引がないどころではなくて、相当な割増料金に設定されています。

任意自動車保険の等級が1等級になると一体どのような状態になるのか知っておいたほうが良いのですが、単に保険料が割増になるだけではなくて、重要な話として保険会社が保険の契約更新を拒否してしまい、任意自動車保険に加入できない状態になります。

交通事故に遭遇した場合、任意自動車保険に加入しいないので、全て自己負担で相手の修理代や自分の修理代を負担しないといけないということになり、何か重大な事故があった場合は、その時点で普通の人なら支払不能に陥る可能性があるということです。

 

 

任意自動車保険の等級が1等級になったら契約更新拒否?

 

基本的に、普通に運転をしている人の任意自動車保険の等級が1等級になることはありませんので、この状態になっている人というのは、殆どが運転の適性が備わっていない人であり、1年間に何度も交通事故を起こして保険を使っている人になります。

普通は、1年間に何度も交通事故を起こすようになることは本当に稀であり、例外的にランドクルーザー200等を所有して何度も車を盗まれてしまって、その都度保険を使っているようなケースならあるかもしれませんが、通常は等級1にはなりません。

コレがどういった状態かと言えば、保険会社の立場になってみればすぐに分かる通り、極めてハイリスクな契約希望者であり、仮に10万円の保険料で契約をしたとしても、それ以上の保険料の支払いをしないと行けない可能性が大変高くなります。

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別にこの等級が1等級の人と契約をしないといけない理由が保険会社にあるのであれば別なんでしょうけど、そのような理由などあるわけもなく、結局等級が1等級の人と契約をするよりも、しない方がメリットがあると判断できる訳ですね。

当然ですが、保険会社にたいして、等級が1等級の人が契約を望んだ場合、当たり前のように契約更新拒否をされてしまって、いくら割増の料金を払うと言っても、保険会社はあまりのハイリスク故に、更新をしてくれないと思って下さい。

特に年間で2回以上の交通事故起こして等級が1等級になっている人の場合は、先ずどの保険会社も契約更新をしてくれませんが、その方法がまったくないわけでもありません。

 

難しい保険の契約は代理店に相談をしたら通るケースもあります。

 

最近では、保険会社が直接ネットで任意自動車保険の販売をしている会社もありますが、大抵は保険会社は代理店を通して保険の販売をしているため、その代理店の影響力次第では、引受てもらえないような人の保険契約でも対応できる場合があります。

代理店で相当な保険の契約の獲得をとっているような強い代理店でしたら、保険会社への影響力も高くなっていて、受け入れが難しい20歳でRX7の車両保険なども契約できる場合もありますので、後は代理店の影響力次第になる感じになりますね。

流石に1等級の人の場合、相当な影響力のある代理店であっても容易には契約更新が出来ないかもしれませんので、色々とツテで保険の代理店を当たってみて、どうしても無理なのであれば、13ヶ月間保険を契約しない方法で6等級から最スタートすることが出来ますので、そちらを検討することになります。

今後は、交通事故を起こさないようにするためにも、保険があるから大丈夫ではなくて、適性検査をするとか、運転の得意な人に指導を受けるとかして、なるべく事故を起こさないような優良ドライバーになっておいたほうが無難です。


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