交通事故で大活躍のドライブレコーダーにGPSは必要なの?

交通事故の際に、事故の相手方の主張が事実と異なる問題を解決する一つの手段としてドライブレコーダーがありますが、逆にドライブレコーダーがないと事故当時の状況を証明するのは当事者の証言だけになることも多く、色々と問題が発生してしまいます。

相手が信号無視とかセンターラインを超えてきた場合、こちらが全く動いていない完全停止状態にも関わらず相手が追突をしてきた場合は過失割合が0%の交通事故になる都合上、それを相手が事実を異なる主張を始めると証明しないと大変な状況になります。

そのトラブルを程度解決するのがドライブレコーダーであり、運転中のフロントガラスから見える映像を常に記録していて、交通事故の際に証拠として利用するべきものになるんですけど、最近ではGPSが付いているドライブレコーダーが増えてきています。

 

 

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交通事故で大活躍のドライブレコーダーにGPSは必要なの?

 

それでドライブレコーダーが気になりAmazonで調べてみると、同じメーカーの同じドライブレコーダーなのに価格が高いGPS付きと、価格が安いGPSなしの製品が売られていて、GPS以外は全く同じ性能であることが殆どなので違いを知りたい訳ですね。

なにしろGPSがついているだけで数千円から1万円位価格が高くなるわけで、GPS以外は全く同じ性能であれば予算的に迷ってしまう訳ですが、結論としては予算が余っているのであればGPS付きを買えば良くて、予算がないならGPS無しを買いましょう。

GPSが必要になるのは商業車位であり、一般の個人の人の場合は交通事故の証明で利用する場合でもGPSのデータが必要になることはありませんから、絶対ではありませんがGPSがついていても、個人の場合は殆ど趣味の領域になると考えて良いです。

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何故?商用車にはGPSが必要になり個人の車には必要ないのか?

 

商用車のドライブレコーダーにはGPSが必須になり、個人用途の車にはGPSが必要ない理由としては、商用車の場合はGPSだけでなく、速度やブレーキの操作などの全ての車両データを必要としているからであり、個人利用ではそれらは必要ありません。

商用車のドライブレコーダーの解析も何度も行っていますが、商用車の場合は事故の際に会社側に提出しないといけない書類なども膨大になり、自己発生場所についてもGPSから割り出し、業務上適切なルートを運転していたかの判断も必要になります。

個人の場合でしたら、例え交通事故に遭遇しても、移動ルートや速度などのデータは必要ありませんし、単純に相手の車両ナンバーや接触しているしていない、動いている動いていない等を証明すればよいだけなので、交通利用ならGPSは必要がないのです。

 

 

個人向けの利用でドライブレコーダーにGPSが必要な人は?

 

では、個人向けの利用でGPS付きのドライブレコーダーを購入しておいたほうが良い人はどういった人になるかと言えば、予算が余っていて少しでも多機能な製品がほしい人や、ドライブレコーダーのGPSで移動ルートを後で個人利用したい人になります。

ドライブレコーダーにGPSがあれば、移動ルートの保存も可能で、付属のソフトウェアでそれを取り出してから、大容量のマイクロSDに保存されたHD動画の風景を楽しみながら、どこの風景なのかを鑑賞したり、ブログで纏めるなどの際には大変便利です。

ただ、GPSありとGPSなしでどちらが良いかといえば、常に車両から電源を取り続けているドライブレコーダーの場合はスマートフォンのようにGPSによるバッテリー切れの心配もないので、予算があるのであればGPS付きを購入しておけば良いですね。

GPSなしのドライブレコーダーは価格的に安くなっていて、交通事故の際の証拠として利用できますから、予算的に余裕がなく交通事故対策ならGPSなしがお勧めです。


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