交通事故で役立つドライブレコーダーで車内から映像を記録

車を所有すると必ず一定の割合で発生するのが交通事故であり、これは自分がどれだけ安全運転をしていても、世の中には飲酒運転や悪質な運転をしている人達も多いので、個人の技術や経験だけでは回避できない交通事故に巻き込まれてしまう事もあります。

交通事故でも自損事故であれば自分の運転技術を高めて経験を積んでいれば先ず普通の人は事故を起こさないのですが、信号待ちで後ろからノーブレーキで追突されるとか、センターラインをはみ出してきて追突されてしまう事故はプロでも避けられません。

その際に問題になるのが車が動いていたか動いていないかであり、何故これが問題になるのかと言えば、車が完全に停止していれば追突やブツケられた側の被害者の過失は0になり相手の過失が100になりますので、修理代は相手側の負担になるからです。

 

 

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交通事故で役立つドライブレコーダーで車内から映像を記録。

 

相手が悪いのは分かっていてもお互いの車が動いた場合は全ての過失を相手の負担には出来ない仕組みになっているので、お互いに被害者が動いていなくて加害者が100%悪いとの話になれば別なんですが、世の中善良で嘘をつかない人ばかりではありません。

その為、相手の主張が事実と異なり、いつの間にか自分のほうが悪い状態にされていることも少なくなくて、車対車の物損事故の場合は警察もコストの問題から真剣に捜査をしてくれないことも多く、これの証明で揉めに揉めてしまうことも良くあります。

事故当時の映像が防犯カメラ等に記録されていればそのデータで証明は可能な場合もあるのですが、実際には防犯カメラの映像は簡単に入手できないことも多くて、防犯カメラ等が全く無い場所での事故の場合はドライブレコーダーがすべての証拠になります。

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ドライブレコーダーは必ず1台は車に取り付けるのが大変オススメ。

 

ドライブレコーダーは価格も最近では6000円位から売られていて、性能的にも全く問題がありませんので、夜間や高速移動時の映像の記録をする場合は高性能なドライブレコーダーが必要になることもありますが、一般的な利用なら10000円以下で十分です。

ドライブレコーダーの取り付け自体はとても簡単で電源ユニットから電力を取得する場合は若干の知識と経験が必要ですが、ドライブレコーダーの多くはシガーソケットから電力を取得できるようになっていますし、取り付け方法もとても簡単になっています。

今の時代、どのような交通事故に巻き込まれるか分かりませんので、僅か10000円イアの出費でもしもの時に多大なる負担をしなくて良くなるのであれば、ドライブレコーダーは必ずクルマの前方に一台は取り付けておいたほうが良いと言っても良いでしょう。

 

 

ドライブレコーダーがない場合の交通事故は証明が大変難しい。

 

ドライブレコーダーが取り付けられていない車の交通事故の場合、明らかに相手が悪いことが証明できる場合ならなんとかなるのですが、曖昧で警察も判断がつかない場合、最悪は相手よりも自分の過失が大きくなったり、警察に逮捕される場合もあります。

特に当て逃げの疑いが持たれていて、相手が怪我をしている場合などは最悪で、実際に後から警察から電話があり、当て逃げやひき逃げの件で取り調べを受けるようになった人がいて相談されたことがあるんですが、その際に主張を証明出来ないと大変でした。

幸いにもドライブレコーダーが車に取り付けられていましたので、ドライブレコーダーの映像を解析して、当て逃げはしていない事を証明して事なきを得たのですが、ドライブレコーダーがない場合は、やってもいない事故の加害者にされる場合もあります。

車を運転する場合、何がおこるか分かりませんから必ずドライブレコーダーを取り付けておき、常に常時録画録音するようにしておけば、もしもの場合に遭遇しても、悪意を持った加害者の主張を覆すことが出来ますので、必ず取り付けて対策をしておきます。


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