発煙筒の代わりに車検対応の非常信号灯を購入しよう

車を購入したことのある人ならご存じだと思いますが、助手席の座席の近くに赤色の発煙筒と呼ばれている、暫くの間光と煙を出す為のパーツが必ず設置されていて、一度も使ったことはないし何に使うのかもわからないけど、必ずそれがあるはずです。

発煙筒と言うのは、交通事故や車両トラブルで走行不能になった際など、もしもの際に発煙筒をつけて、後方や周囲の人たちに自分の車の存在をアピールするためのパーツであり、必ずどのような車でもこれを見かける理由は、車検でも必須になるからです。

試しに発煙筒がない状態でディーラーや車両整備工場に車の整備を依頼すると、いつの間にやら新品の発煙筒が車に付けられていて、結構な費用を請求されることになりますから、車検をする際には必ず発煙筒が必要になると思って下さい。

ディーラーや車掌整備工場によっては、車検の際に使用期限に余裕があっても、必ず発煙筒を新品に交換している業者もありますので、それだったら、最初から非常信号灯を車の助手席に取り付けておけば良いだけの話になりますね。

 

 

発煙筒よりも非常信号灯の方が車検対応で価格も安くて便利。

 

実際に車で確認すれば分かりますけど、発煙筒には使用期限が設定されていて、その期限を超えているもの、発煙筒が無くなって車に設置されていない場合等、ディーラーや車両整備工場に車を預けると、結構なお値段で新品を強制購入させられます。

その為、殆どの人が一生使うことすらない発煙筒に対して、毎回余計なお金を使って車検を通すのも費用が勿体無いですし、納得もできない人も多いでしょうから、そういった人のために、発煙筒の代わりに利用できる非常信号灯が用意されています。

非常信号灯と言うのは発煙筒と大変良く似ているんですけど、使用期限もありませんし、一度使ったら二度と使えないこともなくて、LEDライトを赤く照らす懐中電灯のようなものですから、故障しない限り電池を交換すれば何度でも使えます。

また、滅多に使わないのでしょうけど、LEDライトになりますから、夜間に車内でお金やクレジットカードをなくした場合など、大抵はシートの下に転がっていることも多いので、もしもの時の懐中電灯代わりにも使えますから、何かと便利です。

 

 

発煙筒を使うことは殆どの人が一度もないのではないでしょうか?

 

交通事故などの緊急時に発煙筒を使うことが想定されているわけなんですけど、正直言って私も発煙筒を使ったことは一度もありませんし、今後も使うことはないと思われますので、車検で必須になっていなければ発煙筒自体が必要ないものです。

高速道路での道路上で車を停車させる場合は、三角停止表示板の設置が必要になりますし、それがあれば別に発煙筒を使う必要性がありませんから、そうそう発煙筒を使うことは日常的に車を運転している分にはありません。

ただ、峠道などで急カーブが連続しているような場所で交通事故を起こした場合、煙を出しながら赤く光ってくれる発煙筒がかなりの威力を発揮することになりますから、必ずしも発煙筒より非常信号灯の方が全てに勝っているわけでもありません。

普通の人は峠道のカーブだらけの場所で交通事故を起こして車が峠道を塞ぐような事故をおこすこと自体がないでしょうから、それ程心配になる必要性もないのでしょうけでど、もしもの時に気になるのでしたら、発煙筒も車に積んでおいて損はないです。

非常信号灯が車検に対応しているのであれば、最初から発煙筒よりも、非常信号灯を標準として車に取り付けれうとか、ディーラーや車両整備工場もそのような対応をすればよいのでしょうけど、儲からないのか国の指示なのか、そんな丁寧なことはしてくれません。


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