運転免許証取得から最初の1年間は安全運転を心がけよう

運転免許証を取得する際に、自動車教習所で必ず教官から習う内容としては、車に人が沢山乗っている時は車の挙動が変わるので運転に注意しましょうと言った感じで説明がされて、実際の悲惨な交通事故の写真を教官が見せながらその説明をするはずです。

自動車教習所で運転免許取得の為の勉強をしている際には、その話を真剣に聞いている人が殆どなんでしょうけど、運転免許を取得したらその時の話はすっかりと忘れてしまう人も多くて、運転技術も経験もない為、車の挙動の変化も知る由がありません。

ここで憶えておいてほしいのは、車は一人で運転する時と全てのシートに人が座っている時では全然車の挙動が違ってきますので、車の中に座っている人の人数に応じて運転の方法を変えないといけないということであり、速度を出すほど影響が出てきます。

特に初心者の人でなれてきた頃に多いのが、いつも一人で運転をしていてある程度運転にも慣れてきて車を運転する上で交通ルールも理解したので、車に乗れるだけの多くの人を乗せて遠方に遠出をする場合であり、そこで思いがけない交通事故が発生します。

 

 

車は重くなるほど性能が悪くなる事を憶えておくと安心です。

 

車の特性としては、人や荷物が満杯状態になり、重量が重くなるほど加速が悪くなるだけではなくて、サスペンションの性能も落ちてしまいますし、ブレーキの性能も悪くなりますので、一人で運転している時と満員御礼の時は全然挙動が変わってきます。

車の運転に慣れている人ならこのような単純で基本的なことくらいは知っているんですけど、初心者の人は車の挙動についてよく分かっていないことが多くて、運転免許証を取得から一年以内の人が毎回重大な交通事故を起こしてしまうことが多いのです。

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初心者で重大な交通事故を起こした人の交通事故現場の写真や映像が、今後運転免許証を取得するために、自動車教習所に学びに来ている人達に見せる交通事故の資料として使われる訳ですから、皮肉なものですけどこれの繰り返しになっているのが現状です。

運転免許証を取得してから一年間は常に慎重に運転をするようにしておかないと、私も経験があるのですけど、ついつい自分の運転が上手くなったものだと勘違いしてしまい、その結果、初心を忘れてしまって調子に乗り交通事故を起こしてしまいます。

 

 

運転免許証を取得してから一年間は常に安全運転を心がけることです。

 

運転免許証を取得してから、出来れば一年間は無理な運転を行わず、常に安全運転を心がけながら一人で運転する時と人を乗せて運転する時には車の挙動が変わってくること、車に荷物と人と満員御礼の状態で積み込み運転をすると性能が全体の低下する事。

特にブレーキとサスペンションの性能が大幅に低下することになり、更にはエンジンの加速性能も合わせて人が多く乗るほど低下することになりますので、それを身体で感覚的に覚えるまでは、遠出を控えるとか法定速度を超えるような運転はしないことです。

私自身も運転免許証を取得して1ヶ月後には、教習所で教官から説明されていた交通事故のことや初心者がやってしまいやすい勘違いや思い込み、それによる無謀な運転による交通事故の当事者になってしまった経験者ですからより説明がしやすいのです。

最初は一人で恐る恐る運転していても、1ヶ月もすると次第に運転に慣れてきてしまって、勘違いをしてしまい自分は運転がうまいものだとおもい、友人たちを誘って遠方までキャンプに出かけている時に速度超過で操作不能になって事故を起こすと・・・。

意外にも運転しているドライバーそのものは重大な状態になることが少なくてその他の同乗者に重大な怪我人が出てしまったり、自分以外の同乗者が複数死亡してしまう初心者が運転する事故が多発していることを考えると、一年間は安全運転が必須です。


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