海岸沿いの道路を運転中に煽られた際の適切な対処方法

車の運転をしていると、別に普通に安全運転をしているのに、後ろからパッシングをしてきたり煽ってきたりしてくる不届きな輩が少なからず存在していて、大変危険な迷惑行為になるんですけど、平然と後方から車間を詰めてベタ付けで煽りまくってきます。

普通の一般的なコンパクトカーとセダンの場合はそれ程でもないのでしょうけど、スポーツカーに乗って運転をしていると、この煽り行為をしてくる輩が本当に多くて、毎回危なくて対処の方法に困ってしまう人もいるかもしれませんので対処方法について。

 

 

目次

運転中に煽られたら安全が確保できるのであれば路側帯に一時停止。

 

夜間に海岸沿いを甲高い排気音がする高回転型のエンジンを搭載しているスポーツカーで運転していると、待ち構えているようにどこからともなく後方からベタ付けで煽ってくる車がバックミラーで確認できて、明らかに故意的にそれをやってきています。

煽って車の大抵は改造を施している国産のスポーツカーであり、深夜に公道でレースまがいのことをやっていて、脇道などで付近を走行してくるスポーツカーの事をじっと待ち構えていて、めぼしい車が来たらそのまま煽りつつ運転をしていくパターンです。

その場合、それなりにスピードが出ていることも多くて、視界も悪く大変危険な状態になるんですけど、海岸沿い等の場合は長い直線の道路があることが殆どで、その先にヘアピンなどの急激なカーブが待ち構えている為、そのまま運転をすると危険です。

長いストレートの道路で後方から煽られた場合は、急なカーブやヘアピン等に到達する間に、必ず安全を確保してから、左側のウインカーを付けて路側帯などに一時停止をするように意思表示をしてから、少しずつブレーキを踏んで速度としていきます。

 

 

長いストレートの先にある急カーブまで引きずると危険な理由。

 

何しろ、相手の車は後方からベタ付けで煽ってきているので、急ブレーキを踏むのは危険ですし、ハザードを点灯させるとバトル開始の合図だと勘違いする輩も沢山いますので、私の場合はいつもこの方法で、海岸沿いで煽られる危険を回避していました。

万が一、ストレートの先の急激なカーブまで煽られたままで到達してしまうと、煽っている車がセンターラインを超えて明らかに道路交通法違反をしているような運転で追い抜きをしてくることもあり、大変危険ですからそれまでに停止した方が良いのです。

こういった、スポーツカーが夜中に走行をしていると、平然と煽ってくる輩については、その場警察に通報したほうが良いのでしょうけど、現実問題として交通事故に巻き込まれては意味がありませんので、通報よりも先に安全性を最大限に優先します。

酷い場合は、車間が20㎝前後位しか無いのでは無いかと思える位、ベタ付けで煽ってくる輩もいますけど、長いストレートの道路が多い夜間の海岸沿いなどではこういった迷惑行為をしてくる輩が少なからずいることを事前に憶えておくと便利です。

 

 

夜間の見通しが良い道路でも普段から安全運転をしていれば大丈夫。

 

対処方法については、車を降りて注意をするのも危険すぎますので、最優先に安全策をとりながら減速をしつつ煽ってくる車から離れるかになりますので、余計な刺激は与えずに、前方で安全に車を停止できる様な場所があるかを確認していきます。

自分が道路交通法を守って運転しているからと言って、相手もそれを守って運転してくるとは限りませんので、兎に角かかわらないことが第一であり、出来れば見通しが良い夜間の道路でも法定速度を守って運転をしていれば更に安心感がありますね。

大抵は夜間の見通しが良い道路になると、ついつい速度を出してしまいがちになり、その結果、それを見て勘違いしている煽ってくる輩にまとわりつかれる事になりますし、60キロ以下で走行していれば、ベタ付けされてきても安全に停止する事も出来ます。

ついつい、速度を出してしまって、招かざる客を呼び寄せてしまい、その結果、重大な交通事故に巻きこれてしまっては、何をやっているのか分かりませんし、相手に過失があっても重大事故の結果をもとに戻すことは出来ないことを考えて運転をしましょう。


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