室温50度以上|夏場の屋外駐車場による車内の暑さ対策

日本の夏は大変暑くなりますので、車で海水浴場等に出かける際は、駐車場に止めてある車の車内温度が凄まじい温度まで上昇していることが普通にあり、ドアを開けた瞬間その熱風が伝わってきますので、うわーと言いながら身をかわすこともよくあります。

夏場の車内温度については、普通に50度を超えることもありますし、その際には周辺温度も大変高くなって強い日差しが発生している為、余計に車内から出てくる熱風を暑く感じることになるのですが、その状態になるとハンドルを持つこともできません。

ですから、駐車場についてもすぐに車に乗り込むことができない状態であり、ハンドルもミッションやATのシフトレバーにも触れない位の暑さになっていますから、火傷をしないように、濡れたバスタオルなどで車内を拭いて温度を下げることもあります。

屋根付き駐車場の場合でしたら、車内が暑くなることはまずなのでしょうけど、屋外の青空駐車場の場合で、気温が40度に迫りそうな海水浴場などでしたら、この駐車場に停車している車の車内温度の上昇は本当に何とかしたい問題の一つになります。

この場合の車内の暑さ対策についてご説明いたします。

 

 

炎天下の駐車場ではハンドルや変速機に白いバスタオルを掛ける。

 

夏場の大変気温が高くて日差しが強い屋外駐車場に車を保管する場合、車を離れる前に白いバスタオルをハンドルやダッシュボード、MTやATの変速機にかけておき、それで夏場の日差しにより、車内が暑くなるのを防ぐことができます。

また、フロントガラスに取り付ける専用の即席カーテンのようなものもありますけど、あれだとそれ以外に使い道がありませんし、もしもの時に役に立つのがバスタオルになりますから、車にいつも積んでおいても軽いし邪魔になることもありません。

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このバスタオルでの対策を場合としていない場合で、その後に車に戻ってきた際にハンドルを持って火傷しそうになるとか、そのようなトラブルを避けることができますので、特に強烈な日差しの中での屋外駐車場利用の際に威力を発揮します。

バスタオルは本当に便利で、暑くなったら顔や体を拭くこともできますので、使用済みのバスタオルをしまっておくスーパーの袋とかもあると、更に利便性は良くなりますし、費用もかからないのが特徴です。

 

 

炎天下の駐車場では車内の窓を少しだけ運転席、助手席とも開ける。

 

ダッシュボードやハンドルなどは、基本的に色が黒い為、太陽の光りをまともの吸収してしまいどんどん温度が上昇していくので、そこに白いバスタオルをかけて、直接ハンドルなどの温度が上がらないようにすることに加えて、運転席と助手席側のドアを少しだけ開けておくのも結構効果的です。

これは、運転席と助手席の窓を開けることにより、風の通り道が発生して駐車場に車を止めている間、空気が移動をこない、車内の50度を超えるような極端に暑くなった空気が、熱交換により外部の40度以下の空気と入れ替わったり、自然の風の力で車内の空気が大きく入れ替わったりします。

この二つの方法を組み合わせることにより、車に戻って最初にドアを開けた際のあの熱風の感じ方や、車内のシートに座りエンジンをかけるまでの時間が大幅に変わってきますので、夏場の暑さ対策としては費用もかからずに大変有効です。

ただ、人気がない駐車場の場合、運転席や助手席の窓を開けすぎておくと、防犯上の問題もある為、ほんの少しだけ窓を開けておく程度にしておき、車を離れる際に、あまりに気持ちが良い位の窓の開閉はやらないほうが良いかと思います。


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