交通事故の代車でMTのスポーツカーを相手に要求可能?

交通事故に巻き込まれた場合、車の修理をすることになることも少なくないため、その間に変わりの車が必要になることが結構ありますので、交通事故の過失割合が自分が0で相手が100の時でしたら、相手の費用持ちで代車を請求することが可能になります。

このような事故は信号待ちで完全に停車していた際に、相手の車が後方から衝突してきた場合、相手の車がセンターラインを超えて衝突をしてきた場合、相手の車が信号無視をして衝突をしてきた場合が、この条件に該当します。

それ以外の過失割合が50対50等の場合は、相手に代車費用を全額請求することは殆どのケースで出来ないでしょうから、その場合は、自腹で代車を借り受けるか、修理工場から車を修理する際に渡される代車を貸していただくような流れになります。

では、実際に私が交通事故に巻き込まれてしまって、代車を請求した際にMTのスポーツカーを相手の保険会社に要求したことがあるんですけど、実際にそのような車を保険会社に要求することは可能なのでしょうか?

 

 

交通事故の代車にMTのスポーツカーを要求することは可能です。

 

実際に、追突をされて交通事故に巻き込まれた際に、私が相手に対してMTのスポーツカーを代車として要求したんですけど、通常の修理工場の代車にはこのような車の設定はありませんので特別にMTのスポーツカーを手配してから使用することになります。

この場合は、大抵MTのスポーツカーを所有しているレンタカー会社の車が手配されますので、その際のレンタカー代を示談と修理が終わるまで借り受けることになりますから、普通に借りるとかなりの金額になるかと思います。

車種で言えば、国産の場合はマツダのRX8、トヨタのハチロク(AE86ではありません)、ホンダのS2000等の車がMTのスポーツカーとしてレンタカー会社にピックアップされているようです。

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保険会社にそのことを伝えると、問題ないとのことでしたので、MTのスポーツカーが無事に代車として届くことになり、示談と修理が終了するまでの間、このMTのスポーツカーを運転しながら代車として普通に利用することになりました。

よって、保険会社にMTのスポーツカーを代車として請求することは可能であり、必要であればそのような請求をしておけば、望まない限界性能の低い車を代車として無理やり使う必要性もなくなります。

 

 

代車にMTのスポーツカーを要求する場合は一定の条件が必要です。

 

交通事故に巻き込まれたからと言って、何でもかんでも保険会社に要求できるものではなくて、代車についてもMTのスポーツカーを要求する際には一定の条件がありますので、そちらについての条件を満たしているかどうかが重要になります。

その条件というのが、交通事故に巻き込まれた際の車が同じMTのスポーツカーであるかということであり、早い話が代車として同じような車を手配するのでしたら問題はないのですけど、全く条件が異なる車を代車として要求するのは難しいと言った話です。

私の場合は普段からMTのスポーツカーに乗っているので、ATでサスペンションやボディ剛性の低い代車を渡されても、運転に支障が出る可能性があるので、最低限度のMTのスポーツカーにして欲しいとの相談をしてそれが許可された感じになります。

これも、対応する保険会社によっては条件や結果が異なってくるのかもしれませんが、もし、特別こだわりがあるような車に乗っている場合、同じ車は代車として請求できなくても、似たような条件の車であれば別に問題はないといった感じです。

過失割合0で相手が100の交通事故に巻き込まれた場合、黙っていると勝手に話がどんどん進んでいきますので、自分の意見や主張があれば、遠慮なく保険会社に連絡をするようにしておき、後で後悔しない対応をしていくようにしましょう。


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